Twitterアカウント開始して1年間を振り返る
祝Twitterアカウント1周年👏
2017年8月2日、本名でTwitterアカウントを開設した。
どうやらWebマーケティングを勉強したいと思い、Twitterを始めたらしい。
開始当時にFaccebookを投稿していたので、かろうじて覚えていた。
「Webマーケティングを学ぶ」という初心は忘れかけていたが、3日坊主にはならず相変わらずTwitterを続けている。
思えば、Twitterをしているおかげでいろいろな経験をさせてもらえている自分がいる。
Twitterに関して考えることも多く、言語化はしきれていないものの自分内のノウハウも溜まってきているような気になっている。
そこで、この1年のTwitterの進捗を振り返り文章に起こしてみることにした。
2017年8月~2018年7月のデータ公開
Twitter分析結果
・フォロワー数 1800人
(月あたり平均150人の増加ペース)
・ツイート数 4215ツイート
(月あたり平均350ツイート)
結果を見ての気付き
・初月の伸びが最大。でもエンゲージメントはイマイチ。(後に説明)
・11月、12月がTwitterスランプだった。(フォロワー数800~1000人期)
そこからはほぼ同じペースでフォロワー数が伸びている。
・ツイート数とフォロワー増加ペースに親和性は感じられない。
ここからは、この1年でTwitterを通じてやってきたこととその効果について記載していく。
※こういう場合、効果があったもののみを挙げるとノウハウっぽさがあるのだろう。
しかし、あくまでも自分の振り返りの意味を込めての投稿なので、効果があったことも、今考えると無駄があったと思うことも書き連ねていく。
Twitterを通じてやってきたこととその効果10種類
①興味のあるアカウントをひたすらフォローしていく
■実施時期
-2017年8月(開始1か月・フォロワー0~400人)
■実施内容
-いわゆる無差別フォローをしまくる作戦
■効果
-フォロー数700人に対してフォロワー数400人という状態になった
-相互フォローアカウントもフォローしていたため、フォロワー数の増加ペースは早かった
-エンゲージメントが上がらない課題を抱える
■考察
-ルールに反しているわけではないが、本質的ではなく正当な方法ともいえない(気がする)
-フォロワー数を稼ぐ分には良いが、手法としてはセンスがない
-継続してやるとエンゲージメントの低いアカウントの道まっしぐらな気がする
②Twitterの投稿内容を決める
■実施時期
-2017年8月(開始1か月・フォロワー0~400人)
その後何度か自分の中で方向性に合わせて検討
■実施内容
-Twitterの投稿内容についてルールを設定
例)Webマーケティングに関する発信・SNSに関する発信・趣味の野球に関する発信はOK。趣味であるジャニーズの話はエンゲージメントが高くないのでこのアカウントでは基本的にしない、など。
■効果
-投稿内容に統一性が生まれる
-自分のキャラや投稿すべき内容が明文化される
■考察
-初期はルールを決めたところでそれを無視して逸脱した投稿もしてみたが、エンゲージメントが高くないためやはり相性が良くないと確信
-ルールを決めたところで結局守らずに失敗しているが、仮説としてルールを設定しあえて失敗してみるのも悪くない(失敗しても死なない)
-逸脱した投稿はプライベートアカウントに投稿しようと思うようになり、投稿内容ごとにアカウントの分別ができるようになった
③SNSを使いこなす人と交流する
■実施時期
-2017年9月(開始2か月・フォロワー400~700人)
■実施内容
-たまたまやっていたアイドル(初見)の路上ライブをたまたま持っていたカメラで撮影。その場にいるアイドルヲタクの方々と仲良くなって、Twitterに写真を上げた。
■効果
-フォロワー数が増加(100人くらい増えた)
-はじめてプチバズ状態になった
■考察
-Twitterを活用している人と交流するのがTwitterハックには必須だと気付く
-とはいえ投稿内容との相性が合わないとフォロワー増えても意味がない
-狭く小さいコミュニティほど結束力が強いと感じる
④拡散・いいねされるのを意識して情報を発信する
■実施時期
-2017年10月(開始3か月・フォロワー800~1000人)
そこから常時意識して投稿している
■実施内容
-記事の要約や感想を添えてシェア
-引用リツイート
-リプライやメンション
-テレビなどの情報をキュレーションして投稿
■効果
-ハマると拡散・いいねをもらえる
-有名な人に拡散されるとインプレッションが多い(しかしフォローに繋がるかどうかは内容次第)
■考察
-自分の言いたいことを言いたいままにツイートしても伸びないので、伝えることを意識するのは大事(Twitterだけに限らない)
⑤いいねする
■実施時期
-2018年1月(開始6か月・フォロワー1000~1200人)
そこから週に1回は実施している
■実施内容
-Webマーケティングを生業としている人の投稿に対して積極的にいいねする
-会社に関すること・メディアに関することをエゴサして、その投稿にいいねする
■効果
-いいね返しをもらえたり、フォローしてもらえることもある
■考察
-返報性の法則
-いいねが近いコミュニティや、こちらの存在を知ってくれている人へのささやかなアプローチになる
⑥Twitterを通して人と出会う
■実施時期
-2018年2月(開始7か月・フォロワー1100~1200人)
ここからTwitterで交流している方と会うようになる
■実施内容
-Twitterやっている人とオフラインでも会うようになる。いわゆるオフ会。
例)某飲料メーカーのデジマ担当しまこさん(@simakoo1)と異色の経歴をお持ちのあすみさん(@JAPAN_0014)とお会いしたのが、社外の方とTwitterを通して出会った最初の記憶のような気がする。(違ったら申し訳ない)
■効果
-Twitterでの露出が増えた(写真載る・メンションで投稿してもらうなど)
-Twitterで人と会うハードルが下がった(上司からは「良い人ばかりじゃないから気を付けろ」と心配される)
-「よくしまこさんと一緒にいる人」というブランディングが自然となされている様子(某飲料メーカーに勤めていると勘違いされることがある)
■考察
-多分これが「しおリスクル」としてまわりの方に知ってもらうきっかけとなった大きな要因
-Twitterで人と出会うのがそこまで活発化していないタイミングでしまこさんに出会ったので、面白がってもらえたのではないか(Twitterナンパで出会ったというネタがよく使われる)
⑦イベントに参加して実況ツイートをする
■実施時期
-2018年2月(開始7か月・フォロワー1100~1200人)
イベント参加時
■実施内容
-Webマーケティング関連のイベントに参加して学びの実況ツイートをする
■効果
-イベント登壇者や参加者と交流のきっかけとなる
-ハッシュタグを追っている人から見てもらいやすい
-「イベントによく参加する人」というブランディングが自然となされた
-イベントやるので参加してくださいとお声掛けされるようになった
■考察
-Twitterやっている人が多いイベントだと共通のハッシュタグでツイートするので、同じ話を聞いてどうアウトプットするか違いが見えて勉強になる
-Twitterやっている人が多いイベントの「このハッシュタグトレンド入りさせるぞ」っていう熱意の強さ
-SNS発信できないイベントに参加したときのうずうず感(事前に発信可否を教えて欲しい←)
⑧noteで発信する
■実施時期
-2018年3月(開始8か月・フォロワー1200~1400人)
■実施内容
-note(https://note.mu/)でイベント実況ツイートをまとめる
例)はじめての実況まとめ投稿
■効果
-「Twitter実況をしている人」というイメージがさらに顕在化した
-noteの投稿内容に困らない
■考察
-トゥギャッター(https://togetter.com/)やTwitterのモーメントとは違いを持たせるため自分のツイートだけを利用しているが、それが価値になるかと言われると難しい気がする(全てをツイートできているわけではないため、作成していて十分でないと感じることも多い)
-かといって他の方のツイートを利用するとトゥギャッターやモーメントで良くない?となる
-最初は流れに沿ってまとめていたが、最近は「ツイート→感想→ツイート→感想…」の流れの構成になって手抜きだと自覚はしている
例)
⑨イベントに登壇する
■実施時期
-2018年4月(開始9か月・フォロワー1400~1500人)
■実施内容
-「TUNA会#05 女性マーケターのリアル」に登壇
Twitterで実名発信していますという話
■効果
-いろんな方に自分を認識していただく機会になった
-フォローしてもらう(1日で50人くらい増えた)
-Twitterがんばろうと思ってくださる方の声を聞いて嬉しくなる
例)
ゆりなうさん(@yurinowko)、未だに固定ツイートにしてくださっている…ありがたい・・・。
■考察
-登壇慣れしている人、すごい・もっと論理的に話せるようになりたい(主に反省事項)
-機会があればSNSまわりで話せる人間になりたいのと、インサイドセールスもやっていって人に話せるくらいになりたい(主に願望)
⑩Twitterで交流している人と一緒に発信する
■実施時期
-2018年5月(開始10か月・フォロワー1500~1600人)
■実施内容
-Twitterやっている方々と一緒に共通のハッシュタグなどで発信
例)
①#どちゃくそついったらー会
ふくまさん(@fukuma_1023)、はせがわさん(@hase_mp4)、じゅんぽさん(@junpo_po)主催のWebマーケついったらー交流会。
最高トレンド2位を記録。
②#はじめての栃木SC
sagakoさん(@sagako0302)と「えとみほさん(@etomiho)が心血を注ぐ栃木SCを観に行ってみたい」という話になり、Twitterで募集したところ参加したいと言ってくださった皆様と参加。
流れがいろいろ複雑だけど、しいさん(@ssizuu1)がまとめてくれているので以下参照。
ここから「#はじめての栃木SC」企画チケットが発売されたり、栃木SCだけでなく他チームの公式にも使っていただけるなど、Twitterならではの派生の様子を実感することができた
■効果
-Twitter活用の可能性が見えてきた
■考察
-ハッシュタグがかなり重要(「#はじめての栃木SC」はこのハッシュタグだからこそ広がりを見せたと感じる)
-(もちろん訴求したい内容にもよるけれど、)Twitterのプロモトレンド出稿するよりもマイクロインフルエンサー50人とか100人集めたイベントのほうが効果ある場合もありそう
まとめ
最後に、1年前にTwitterについて考えていたことが見当外れだったなと思ったのでそれを紹介する。
・1年前に考えていたこと
Twitterは、自分の世界観でつぶやいて、それに共感してもらうとフォローしてもらえる。
だから自分の世界観をつくるのと、それに共感してもらう人が必要。
・1年経って今思うこと
おそらく世界観に共感してフォローしてもらえるのは有名人か、言葉選びのセンスのあるアカウントくらい。
しかしTwitterは、フォローしてくれる方の行動によってフォロワーが増えて世界が広がっていくもの。
ひとりでつぶやいているだけでは何も成し得ない。
そこで、自分の世界観をつくってそこに入り込んでもらうというより、他人の意識の中に自分を置いてもらうのが重要。(例えば、Twitterでリプライやメンションで絡み交流する接点を多くつくるなど)
今思うことが正しいかも分からないが、1年前の自分よりは考え方がアップデートされているのではないかと思う。
これからTwitterでどのようなことが実現できるか分からないが、この1年を振り返ったことでさらにTwitterの可能性を感じられた。
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