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ゴールとスタートと

犬島キャンプ2019 Day3


細かい打ち合わせなく本番を迎えても、深いところまで議論していれば一人ひとりがチームとして伝えるべきメッセージを発表できる。
チームがチームとして成り立っていれば、それぞれのベストな役割が自然にわかる。

緊張感を持ちながら、堂々と発表する中高生の様子を見て思ったことだ。
チーム論的な読み物でよく目にすることだが、簡単にできることではない。
5こくらい年下の彼らが目の前で知らしめてくれた。

島民の人、違う学校に通う初めましての学生、普段関わりが薄い運営側の大人や大学生。参加者である中高生は、犬島キャンプ2019の3日間で多種多様な価値観に触れ、自分で考えるという密度の濃い時間を過ごしたたのではないだろうか。
初日に、いやあ中高生若いなあと思いながら「初めまして〜ようこそ〜っ」て挨拶した時より、最終日の彼らはなんとなく大人っぽく見えた。犬島キャンプ2019のレースを走り切った彼らは、次にどんなレースのスタートラインに立ち進んでいくのだろう。彼らに負けじと私も。