人見知り目線での超主観的なnote酒場イベントレポート。

10月6日にnote酒場（昼の部）に行ってきましたー。

一日の情報量としては多すぎて…twitterでは思いつくがままにポンポンつぶやいていたのですが、noteとなると主役が必要（な気がする）。何をメインに書いたらいいのかわからないので、とりあえず一晩寝かせました。カレーと一緒で味が出るはず。

「どんなコーナーがあったのか」の紹介は色々な方がしてくださると思うので、私は超個人的かつ主観的な感想で「自由度の高いおしゃべりが苦手な人から見た、note酒場について」を書きたいと思いますー。

①顔が見えるとガラリとイメージが変わる

私はもともと相互フォローや絡んだことがある人はほとんどいませんでした。ただ、twitterやnote界隈はウロウロしているので「一方的に名前をお見かけしたことがあるなー」みたいな方はけっこういて、20人くらいは名前を知っていたかな…？

「この人どんな感じなんだろう…？」と思っていた人もいます。

昨日お会いして一番びっくりしたのはたけのこさんです。笑　うちわに「たけのこ」って書いてあるのを見て、二度見しました。たぶん、他にもびっくりした方は多いはず。

ご本人が顔出しされていないので、詳細は書きませんが私の中でたけのこさんは「肝っ玉かあちゃん」みたいなイメージでした。いや、先入観ってこわいなー。

たけのこ｜note

note酒場に行ったことで「SNSアカウントは、本人の一面」だと感じました。お会いしたときの雰囲気とかで共通する部分はあっても、完全にイコールではないです。

たとえ、文章を100本読んだとしても（そこまで読んでないですが…）会ったときの情報とはちょっとちがいそうです。声、しぐさ、視線、しゃべり方、表情…２Ｄのものがいきなり３Ｄになったくらいのインパクトがあります。

そういう意味で言えば、アイコンが写真の方はやっぱりギャップが少ないです。こんなにアイコンの力が大きかったなんて…と改めて感じました。

②イベントに来る目的と、満足度を左右するものはちがう

これは中休みのイベントで池松潤さんがおっしゃっていました。

池松潤 Jun Ikematsu｜note

イベントに来る目的は「この人に会いたい！」みたいなものが多いらしいです。そういう意味でお目当てになるような人気のある人、有名な人、つまり客寄せパンダは必要だそうです。

ただ、イベントの満足度を左右するのは「友達ができたか」。参加者同士で仲良くなれたかどうかだそうです。

このお話を聞いていて「婚活イベントにはサクラが必要」という話を思い出しました。

大人数を呼ぶイベントには、女性ならモデル事務所所属のサクラ、男性なら医師とかの人気が出そうな人を混ぜておいて「このイベントレベル高い！」と思ってもらうことが大事ということを聞いたことがあります。

マッチするのは、別の参加者同士でも「その場にいる人がすごい」だけで、自分もすごいという勘違いができるのかも。

③まとめ　オンライン上のつながりと、リアルな場について

でっかいことを言って申し訳ないですが…。私は「リアルに会う」ことについて考えさせられました。オンライン上でつながっているなら、それでいいじゃん？という人もいるはず。

でも、竹鼻さんは「リアルなイベント」を重視しているとおっしゃっていました。

竹鼻良文 / TAKEHANAKE｜note

noteは書くのも読むのも、どこかで苦しくなる。そこで離脱しないためには、やっぱりリアルなイベントがあるといい。たくさんのスキを集めるのは大変でも、たった一人の顔の見える人のスキでまた頑張れることもある。

マガジンを作ってピックアップするのも、応援するためだと。編集部のおすすめに選ばれない方でも、スポットライトをあびる瞬間があってもいい…というような主旨のことをおっしゃっていました。（ちょっと語弊があったらすみません…）

私は「自由度の高い空間で、色々な人とおしゃべりをする」ことがとても苦手です。note酒場はこんな一人でフラフラしてるような人でも「なんか楽しい」雰囲気の味わえる場でした。

会場にはボードゲームがあったり、本の交換コーナーがあったり、名前を書くうちわをもらえたり、初心者マークをもらえたりと「はじめての人でも楽しめる」工夫がたくさんされていました。ありがとうございます。

たくさんきっかけを作ってくださりました。しり込みしてしまい、活かしきれなかったのは私の力不足だなぁと思います。そのため、今回も一歩どころか三歩くらい引いて、観察して分析するnoteになってしまいました。

会場でも「どんなnoteを書く人なの？」と聞かれて、とっさに答えられませんでした。自分はどんなことをしていきたいのか、何のためにイベントに来たのか目的がしっかりとある人はすごく楽しめると思います。私は、フワッとしている自分が浮き彫りになりました。

あなたにとって、note酒場はどんな場所でしたか？