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エッセイ、短歌、創作

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エッセイや短歌など
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記事一覧

【ギター20時間チャレンジ】 まったくの初心者がギターを20時間練習したら?

こんにちは。 突然ですが、この春からギターをはじめました。 そして、単に練習するだけでは…

2023年に掲載いただいた短歌・エッセイ等作品まとめ

こんにちは。 今更なのですが、2023年にメディアに掲載いただいた短歌やエッセイ等の作品をま…

中国に引っ越してきました。 ―中国・江蘇省から你好(ニイハオ)!

こんにちは。 岸 志帆莉です。 突然ですが(いつも突然)、この春に中国の江蘇省というところ…

2022年に掲載いただいた短歌・エッセイ作品まとめ

こんにちは。 岸 志帆莉です。 去年は子育てや仕事の合間に短歌やエッセイ等の創作に励んでき…

島々を行く ―予定調和からの脱出

************ この記事はフランス語圏向けウェブマガジン「Japan Stories」に寄…

金継ぎ ―傷あとから生まれる景色

************ この記事はフランス語圏向けウェブマガジン「Japan Stories」に寄…

手仕事のまち、すみだ ―北斎の心を受け継ぐ職人たち

すみだは手仕事の街だ。 浅草の喧騒からひとつ川を隔てた先に、江戸から続く職人の街がある。小さな町工場がひしめく通りに金属音が響きわたる。製本屋からはインキの香りがただよう。作業場と道路をフォークリフトが忙しく往復する。 すみだは隅田川の水利を生かし、産業の中心として発展してきた。日本の消費財発祥の地として、アサヒビールやカネボウ、セイコーなどの企業を輩出した。また葛飾北斎をはじめとする芸術家や、腕利きの職人たちも生みだした。北斎はすみだに生まれ、90年の生涯の大半をこの地

片雲の風に誘われて ―芭蕉の旅心をたずねる

深川は旅心を誘う街だ。 日本橋の賑わいからひとつ川を渡った先に、下町情緒を色濃く残す界…

「自分自身になるために生まれた」

コロナ禍で人と会えない時代、人が装う理由とは何か。 資生堂社長の魚谷雅彦氏が投げかけてい…

ある日突然、ドアを蹴破られても

あなたには、誰かから突然銃口を突き付けられたことがあるだろうか。 私はある。 それはある…

会社員先生、海を渡る。―子どもたちから学んだ大切なこと―

#会社員先生に期待することは何ですか ? というテーマで日経COMEMOが意見募集をしている。 私…

「学ぶことで挑戦し続ける土台ができる」― 育休中の学びを糧に、もっと理想のキャリ…

皆さまこんにちは。 岸 志帆莉です。 いま、私のまわりの素敵なママさんにインタビューする企…

note再開のごあいさつ および近況報告

皆さまこんにちは。岸 志帆莉です。 noteでは随分とご無沙汰していました。最後の更新は昨年2…

ライティングも掛け算 ―留学とガリガリ君の例から―

××××に 蛍が一つ 付いていた 金子 兜太 米光先生:「さて、この××××に入る言葉は何でしょう」 私:「おくれ毛」 受講生:「グラサン」 笑い。 大喜利をやっているのではない。俳句の勉強をしているのでもない。 編集・ライター養成講座(即戦力コース)第4回目、本日のテーマは「言葉の連想の幅」。 言葉の連想の幅とは何だろうか。たとえば冒頭の句には蛍が登場する。蛍から連想される語には、光や闇などがある。「蛍の光」という曲名に対し、何ら違和感を感じない。これは連想の幅