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舵取りのタイミングは自分がやるもの

日々、感じることや必要と思うものが軽やかに変化しているのですが、
ここ2,3日、自分の中で「無」に近い感覚になっています。

アウトプットの欲もなければ、インプットの欲もなし。

ふわふわと意思なくどこかへ飛んでいってもいい心情。

ただベランダでぼーーっとするのが幸せかもー、そんな状態です。

一見すると良い感じかもしれませんが、「無」のままふわふわしてるこの状況、どこか現実から逃げてる感じも自分の中で正直しています。

めまぐるしく上昇を続けている今の流れに乗れていない気もしています。

ふわふわ軽くなるだけでなく、強さが必要だと、改めて心の奥の奥で訴えかけられているようです。

ほんと、これでもかと言うほど、別の景色を見ないと気づかないんだなと。未来予知じゃないけど、この先変わらずに行くときっと、どうしようもなくダラダラしちゃったり、先延ばしにしちゃったり。

それで行き着く先は、体調崩したり、仕事うまくいかなくなってやめたり、同じような人間関係に悩まされたり、行くとこまでいって、「もういいかげんこんなの嫌だ!」って自分で気づいて方向転換っていうのが自分のセオリーなんだけど、

もう気づいているのなら、行くとこまで行って外から気づきを与えられる環境に甘えてちゃいけないんですよね。自分で方向転換しなきゃ。

行くとこまで行って、落ちるとこまで落ちて、そこから気づきを得て急浮上するなんていう刺激的でダイナミックなストーリーは、今まではそうでもしないと気づかなかったし、それがこの世界で美談や賞賛になったりもしたけれど、今はもうそんなドラマティックなことをしなくても、私たちは気づけるし、より平穏なストーリーで進化していける。より心が豊かに成長してきたと思う。

だから、今までの常識、慣習に縛られるのではなく、自分で「今必要なこと」がわかっているのなら、自分で平和な道へ舵取りして進む。ただそれだけ。

いつも自分には、「大きな自分の存在」が寄り添ってくれていることを感じて、二人三脚で進んでいきます。固さではなく、柔らかく軽やかに強く手放していく。その力を船の動力に換えて。

SHIORI

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