道具なしでOK!かんたんアイスコーヒーの作り方3選
こんにちは、コーヒー焙煎士のしおりです。カフェインレスでもコーヒーを選ぶ楽しさををコンセプトに、自家焙煎カフェインレスコーヒーを販売しています。
まだまだ暑い季節が続きますね。ホットコーヒーが恋しくなるのはもう少し先かもしれませんが、今日はそんな時期にぴったりな「おいしいアイスコーヒーの作り方」を3つご紹介します。カフェインレスコーヒーを使ったアイスコーヒーを美味しく作るポイントもお伝えするので、ぜひ最後までお読みください。
1. ドリップバッグでアイスコーヒーを作る方法
夏にはアイスコーヒーが恋しくなりますが、専用の道具を持っていない方も多いですよね。そんなときに便利なのがドリップバッグを使った方法です。道具不要で簡単にアイスコーヒーが作れます。
必要な道具:
お好みのドリップバッグコーヒー 1個
氷 ※たっぷり
ケトル
お湯 ※お湯の量はホットコーヒーのレシピの半分程度
コップ
作り方:
コップの半分くらいまで氷をたっぷりと入れます。
ドリップバッグをコップにセットします。
少量のお湯を注いで30秒から1分蒸らします。
残りのお湯を2~3回に分けて注ぎます。
コップいっぱいまで氷を追加して混ぜれば完成です。
ポイント: お湯の量はドリップバッグの裏に記載してあるホットコーヒーのレシピの半分程度を目安にしてください。これだけで、簡単に美味しいアイスコーヒーが楽しめます。
2. コーヒー豆から急冷式でアイスコーヒーを作る方法
急冷式は、最も一般的でありながらも美味しいアイスコーヒーを作るための方法です。難しそうに感じるかもしれませんが、慣れれば簡単に作れるようになります。
必要な道具:
コーヒー豆 12〜16g
お湯 100ml
氷 たっぷり
ミル(粉のタイプを使用する場合は不要)
ドリッパー
ペーパーフィルター
ケトル
グラス
作り方:
コップにたっぷりの氷を入れます。
ドリッパーにペーパーフィルターとミルで挽いたコーヒー豆をセットし、グラスの上に乗せます。
お湯20〜30mlを注ぎ、1分ほど蒸らします。
再度20〜30mlのお湯を注ぎます。
残りのお湯40〜60mlを注ぎ切り、氷をさらに2つほど追加します。
軽く混ぜたら完成です。
ポイント: コーヒー豆の挽き具合や量を調整することで、自分好みの味に仕上げることができます。豆はホットコーヒーのときより細かめに挽くのがおすすめです。
少し手間はかかりますが、コーヒーの味を探求する楽しみが増えます。道具も百均でも手軽に揃えられるので、ぜひ挑戦してみてください。
3. 水出しコーヒーの作り方
水出しコーヒー(=コールドブリュー)は、じっくりと時間をかけて抽出することで、マイルドで飲みやすいアイスコーヒーが楽しめる方法です。専用のボトルやコーヒーパックがあれば、誰でも簡単に作ることができます。
必要な道具:
水出し用ボトル
コーヒーパック(もしくは専用のボトルやポット)
水
作り方:
ボトルにコーヒーパックと水を入れます。
一晩(8〜12時間)置いて、完成です。
コーヒーパックがない場合
市販のお茶パックに自身でコーヒーの粉を詰めることでコーヒーパックが作れます。
水出し専用ボトルがある場合はお茶パックは使用せず、使用方法に沿ってご利用ください。
ポイント
水500mlに対して50gほどのコーヒーを入れてください。コーヒー豆の挽き具合はできるだけ細かく。
お店で挽いてもらう場合は細挽きがおすすめです。細挽きの場合は水500mlに対してコーヒー35g前後でおいしくできます。
4.カフェインレスの場合
カフェインレスコーヒーはカフェインを抜く過程で、苦味成分が少し減ってしまいます。そこで、通常よりも少し苦味の強い豆を選ぶとバランスが良くなります。
また、コーヒーの豆を挽くときはより細かく挽いた方が味が出やすいです。
例:
いつもが中煎りなら中深煎りを選ぶ
水出しコーヒーにするならアイスコーヒー用や深煎りを選ぶ
カルディやスタバで購入する際は、少し細かめに挽いてもらうと◎
デカフェのしおりでは、苦味が少し弱くなるのを考慮して、少し深めに、苦味がしっかりとした豆を使用しています。ポイントを押さえて、自分好みのアイスコーヒーを楽しんでくださいね!
あなたのコーヒータイムが素敵なものになりますように♪
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