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会社でパン屋やってみた話🍞


こんにちは。コネヒトでアプリのプロダクトマネージャーをしています、よしおかしおり(通称・おり)です。

普段はアプリの企画・ディレクションを行なっていますが、
今回はコネヒトで実施したパン屋さん、通称「おりぱん」の企画・ディレクションのお話をしたいと思います🍞

え?パン屋?
そう!パン屋です。

きっかけは飲みの場


きっかけは若手社員で飲んでいる場で、「最近パン作りにハマってるんですよね〜」と話した、そんな些細なことでした。

私は趣味で作ったパンの写真をいくつか個人のInstagramに載せているのですが、
会話の流れでInstagramを見てくれたメンバーの一人がぽろっと。
「これ、会社でやったら良くないですか?」

遊び心が大好きな私はまんまとその気に。
そしてその場にいたメンバーも「手伝う!」「絶対行く!」と次々と前向きなリアクション。
ますます背中を押され、次の日にはNotionに企画書を書き上げていました。


声を上げると仲間が集まる

私の「やりたい」の気持ちを発信してみたら、次々にFollowの声が私の元に。

  • イレギュラーなイベントにも関わらず「経費面検討するよ!」と言ってくれる人事の方

  • 「手伝うよ!」「ジャム作っていくよ!」「コーヒー淹れるよ!」などいろんな方面から運営サイドにまわってくれた社員の方

  • そのほかにもNotionの企画書を発見して「絶対行く!」と日程決まる前から声をかけてくれた社員の方

そんな方たちの存在が、ますますワクワクを高めてくれました。

高まる事前準備


実施日程は月に1度のコネヒト全社横断出社日の朝、始業前に決まりました。
(コネヒトではコロナの状況にもよりますが、月に1度全社員が集まり、対面でのワークショップやMTGを実施する日が設けられています)

実施1~2週間前くらいから運営メンバーと本格的に動き出しを始めていきます。
事前の買い出しや、当日のセッティングやちょっとしたコンテンツの企画などを一緒におこなってくれました。
空気は完全に文化祭💃


さて、私は肝心のパン作りをやっていきます。
事前告知で既に40人以上は参加してくれることが決まっていたので
40人に満足してもらえるような量のパンを、完全てごね&家庭用オーブンで作っていく覚悟を決めました。
さすがに前日よなべしても間に合わない量だったので
週末からじわじわと仕込み、冷凍庫も活用しながら準備をしました。
腱鞘炎になるかと思った。

スーツケースじゃないと持ち運べないパンたち


わくわくの当日

当日スタッフは8時に会社入りし、セッティング。
これも完全に文化祭状態でウキウキが止まらない!

さて、今回1番工夫したのは、パンの受け渡しシステムです。
「お代をいただく代わりに、社内の誰かへのありがとうの気持ちを書いてね」というサンクスカード制度を採用しました。


せっかくなら会話のネタが欲しいし、ただパンを配るだけだと面白くない!
ということで事前の企画会議で出た案でした。

自由な時間に訪れてくれた参加者はまずカードに誰かへのありがとうの気持ちを書きます。
そのカードと引き換えに好きなパンを取ってもらい、
バリスタが入れてくれるコーヒーをお供に、
テーブルでみんなでわいわいと朝食TIME。

ホワイトボードには次々にありがとうの気持ちが、
テーブルには次々と笑顔が。
そんな素敵な空間ができ上がりました。


ホワイトボードには、今回のパン屋さんへのありがとうの気持ちもたくさん集まりました。
中には「おりぱんのおかげで出社が楽しみになった」なんて声も。

パン屋終了後も余韻に浸ってSNSに投稿してくれるメンバーがいたり、本当にうれしかった。

成功を握ったもの

今回、社員の反応から、企画は大成功だったと胸を張って言えます!

そして成功につながった要素は主にこの3つかなと思っています。

  1. 仲間を巻き込めたこと

  2. コンテンツを工夫したこと

  3. 発信しまくったこと


1人では絶対にできなかったし、
ただパンを配る場ではあの空気は生まれなかったし、
NotionやSlackで発信し続けたことで多くの人に来てもらえたのかなと思います。

実はやりたかったことは「パン屋」ではなかった

今回、パンはあくまで手段でしかなかった。

この企画の醍醐味は
「部門を超えた仲間と学生のように熱中できる何かに取り組むこと」
「その先にだれか(今回は会社のメンバー)の喜びがあること」

だったと思います。

それができるコネヒトって最高だし、今回Followしてくれたメンバーには本当に感謝しかない!

次は私が誰かのFollowにまわる番だ!


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