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梅雨目前、一足先に紫陽花について学ぶ

こんにちは、フラワーフォトグラファー/ライターをしているshionです。

昨日はLifft「アジサイリースオンラインワークショップ」に参加。
仕事では何度か「植物生活」にて、オンラインワークショップを体験し、記事を書いたり、現場で撮影をしていたけれど…
自分で申し込んで参加したオンラインワークショップはコレが初めて!!!というのも…花材が大好きな紫陽花であること、そして紫陽花を作る花農家「青木園芸」さんのお話が直接聞けること。この2点が気に入り、気付いたら購入手続きに進んでた。

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オンラインなので、もちろん自宅にて受講。ワークショップで使う花材と資材は、事前に段ボールで届いた。(ワークショップが15時から開催予定だったので、当日AM着に時間指定) 開封すると、思わずうっとりしてしまうほどの、鮮やかな紫陽花2本/リースの土台/ワイヤー/リボン/ワークショップの案内、などが梱包されていた。

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12時過ぎに、登録したメールアドレスにzoomのURLが届き…開始の15時にあわせてURLをクリックし、受講開始へ。まずは、Lifftのスタッフの方から挨拶があり、次に「青木園芸」青木さんのお話を伺う。

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青木園芸は、昨年の台風15号で被害を受けた地域、千葉県南房総市にあるそう。所有する面積は、なんと4.5ヘクタール。なんと…と付け加えたにもかかわらず、私も想像できないほどの広さだった。が、青木さんがハウスの様子や農場の風景、様々な品種の紫陽花写真を、画面にて共有してくれた。そして今回、私たちの手元に届いた紫陽花は奇跡的だったとか。台風の被害で、全壊や半壊したハウスばかりで、出荷が見込めないなか、なんとか紫陽花の株が枯れずに済んだそう。本当に奇跡的だ。

続いて、Lifftのフローリストの方から、作り方の説明を受ける。紫陽花を小さく切りかけるところからスタート。私含め、多くの参加者が、サイズ感やボリュームを不安に感じたので、画面越しに見せながら、フローリストにチェックをしてもらう。ワイヤーでお花を1つ巻きつけ、スタッフの方が、参加者の進捗状況を確認。もう1つ巻き付け、再度確認。少しづつ進めて下さったので、(これで大丈夫かな?)(上手くできるかな?)という不安も払拭された。

フルリースにした方もいれば、土台をすべて隠さないハーフリースにした方も。最後はリボンを巻き付けて完成!!

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どうだろうか!自分の中では、結構うまく出来たぞ!

枝が太くて、葉が分厚く、花にボリュームとハリがある。世のフローリストは、紫陽花といえば青木園芸さんが一番!と太鼓判を押すほどだそうだ。そんな紫陽花をふんだんに使ったリースを作れたことが嬉しいし、残りの1本はしっかり深水し、長持ちさせよう。

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最後に青木園芸さんから、紫陽花の手入れについて伺った。
・茎を斜めに切ること
・茎の中の白い部分を取り除くこと
・毎日、水替えをすること
・花瓶は、食器と同様のキレイさを保つこと(バクテリアがない環境に)
・葉の枚数が多い=人間でいうと汗をかく面積が多い、ことなので、葉は2枚程度に減らすこと

これらが、長持ちさせる秘訣だそうだ。

梅雨時期が目前に迫る中、一足先に紫陽花について学ぶ、有意義なワークショップだった。Lifftの皆さま、青木園芸の青木さま、ありがとうございました。

*Lifft
https://lifft.jp/

*青木園芸
http://aokiengei.jp/



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