見出し画像

SDGsの教材として、STEMNのご提案

こんにちは、花と緑の企画会社(株)JOUROのライターをしている
岩田紫苑です。

廃棄されるはずだったお花の茎を活用した商品開発「STEMN」プロジェクト。昨年2022年6月から販売を開始し、少しずつコラボ事例が増えつつあります。

今回は、そんなSTEMNを、教育機関での教材としてご活用いただけるのでは…というご提案です。

STEMNは、3つの開発目標に貢献しています。

目標12 つくる責任つかう責任
目標14 海の豊かさを守ろう
目標15 陸の豊かさも守ろう

該当する細かな目標は、コチラをご確認ください。

例えば…

▶職場体験の場を提供している、お花屋さんに向けて

「お花屋さんでは、お金をかけてお花を仕入れて、茎は使わないから廃棄しているよ~」
「お金をかけて、茎を廃棄しているよ~」
「ゴミは燃やせば燃やすほど、二酸化炭素がでるよ~」
「茎のゴミが少なくなれば、二酸化炭素の排出を減らすことができるよね~」
「二酸化炭素を含めた温室効果ガスは悪者なんだよ~」
「地球上の温室効果ガスが増えると、地球温暖化になってしまうよ~」
「だから、茎の廃棄量を減らす取り組みとして、この器=STEMNを使っているんだよ~」

という流れで、少しずつ説明すれば、小学校低学年でも十分理解できる範囲だと考えます。

▶朝顔の観察を取り入れている教育機関(小学校)の皆さまに向けて

「生活」の授業で取り入れている朝顔の観察。
春先から種をまき、成長を観察し、夏休みの期間中も継続的に、ご自宅でお世話をする、朝顔。青色のプラスチック製植木鉢を、STEMNに変えてはいかがでしょうか。

お子さんがご自宅に持ち帰ったあと、お庭のあるお宅は、
そのまま地植えすることができます。

朝顔の観察を終えたあと、プラスチック製植木鉢の処分に困ったり、置き場所に困ったり…STEMNであれば、そのような悩みもなくなります。

▶花育活動をしている先生方に向けて

複数回使うことができるSTEMN。
まずは、フラワーアレンジメントの器としてご活用いただき、
2回目は、STEMNに花苗を植える体験をさせてみては、いかがでしょうか。

同じ器を繰り返し使うことで、モノの大切さを
こどもたちに伝えることができます。

廃棄されるはずだったお花の茎と、一度世の中に出回った新聞古紙を原材料にしているSTEMNは、限りある地球資源を大切にしている製造工程です。

なぜ、ゴミを減さなくてはいけないのだろう?という、こどもたちの疑問も、STEMNを教材としてご活用いただければ、
前述したような会話を盛り込みながら、花育活動をすることもできます。


こどもたちに、フラワーアレンジメントを教えている先生方や、
花育活動をしている方々。
職場体験の場を提供している、全国のお花屋さん。

ぜひ、STEMNを教材としてご活用いただきながら、
こどもたちに、花や緑に触れる機会を増やしていってくださいね。

▶廃棄されるはずだった茎を活用した商品開発プロジェクト「STEMN」
ホームページ
Instagram

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?