強いメンタルを手に入れるために
皆さん、こんにちは。宮口紫苑(しおん)です。
仕事仲間や友達から、「紫苑はなんでそんなにメンタル強いの?」とか「ポジティブだよね」とよく言われます。
私自身も、自分はスーパーポジティブで、鋼のメンタルであると思います。
例えば、取引先とのプレゼンで大失敗しても3秒で立ち直ります(ちゃんと反省はしております)。
飲み会では一発ギャグをやらされて、99.99%スベるのですが、へっちゃらです。
彼女にフラれた時は、流石にきつかったですが、次の日には切り替えてました。
しかし、最初から鋼のメンタルだったわけではありません。
むしろ、どちらかというと昔は、豆腐のメンタルでした。
中学生のとき野球部で、中学から野球を始めた人が半分以上いる初心者チームで、そこそこに同級生の中では野球が上手かったので、ピッチャーに任命されました。
しかし、メンタルが弱くてクビになりました。
一度ストライクが入らなくなると、メンタルが崩れ、ずっと入らなくなるのです。フォアボールだけで一回に二桁失点とかありました。
どうやって強メンタルを手に入れたのか
いきなり答えを言います。
それは
自己暗示です。
自分は、メンタルが強いと思い込んでください。
そのために具体的にやることは、
・鏡の前で10回、私は「メンタルが強い人間だ」と唱える。
・周りの人に、自分はメンタルが強い人間だと言う。
以上です。
何かの宗教みたいですが、本当にこれでメンタルが強くなりました。
どれも、心理学でいうと認知的不況和理論を応用しています。
認知的不協和理論とは
自分の考えと行動が矛盾したときに感じる不安を解消するため、考えを変更することにより行動を「正当化」する現象を説明した理論のことです。
例えば、公共のトイレの張り紙にある「きれいに使っていただき、ありがとうございます」という文章はこの理論を応用している。
つまり、メンタルが強い人間だと自分にレッテルを貼ってるから、メンタルが弱い人の行動をしようとした時に矛盾を感じて、メンタルの強い人の行動をするようになります。
私自身、最初は何かの催眠にかかったかのようで、本当の自分ではない気がしていました。
でも、自分を変化させようと思ってるのであれば、そういう違和感も今となっては当たり前だと思います。
私は、メンタルの弱い自分をどうしても変えたかったので、この方法を実践し続けました。
そして、結果的に、メンタルの強い人間になりました。
さらに、周りの人も「紫苑はメンタルが強い」って言ってくれるので、
ピグマリオン効果で、よりメンタルの強い人であろうとなっております。
ピグマリオン効果とは
心理学者のローゼンタール氏らが提唱した「心から期待をかけると、相手がその期待に応えてくれる」という心理効果のことである。
例えば、「教師の期待によって学習者の成績が向上する」と言ったことが実験で証明されている。
メンタルの強さは先天的なものであはありません。
後天的な努力で、
誰でも強くすることができるのです。
ここまで、読んでいただきありがとうございました。
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