こよみ薬膳 #雨水 2/19〜3/5頃

本日より二十四節気は「雨水」。
降る雪が雨へと変わる頃。
凍った大地が春の雨でうるおい、ゆるみ、生き物が目覚めはじめます。

ゆるんだ大地から草木が芽を出すように、
この時期は皮膚や目にできものやかゆみなどトラブルが出やすくなる人も。
春は発陳、古きを押し出し新しきを生み出す季節といわれ、
冬のあいだ栄養やエネルギーとともに
体内にためこんでいた要らないものを外へと排出する作用がはたらきます。

また、暖かさでからだのバリアがゆるんだところから風邪やウイルス、花粉などが入り込み、頭痛や発熱、咳や鼻水などに悩まされる方も多くなります。
暖かい日ほど油断せず、春色のストールを一枚持ち歩くなど調節できる服装が安心です。

次回、食事編では要らないものの排出をおだやかに助けるごはんを紹介します。

今回のお菓子、菓銘は「下萌(したもえ)」。
雪の下から草木の芽が顔をのぞかせている様を表しています。
清々しい香りの「さやまかおり」と。

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