仕事上のコミュニケーションのとりかた

  1. 概要

  2. 結論:コミュニケーションの型

  3. 根拠

  1. 概要
     仕事上でコミュニケーションの取り方にストレスを抱えている方。
     身近な上司や部下、同僚とのコミュニケーションが課題で、チーム・個人の生産性に影響がでており、改善したいと考えられている方。
     このような僕と同じ悩みを抱えたことのある方々に、ひとつの解として活用いただければ幸いです。

  2. 結論
    ・普段から相手の良いところを探しておく
    (どんなに自分が嫌いな人でも、全ての行動が悪ではなくなにかひとつは良いとこあるはず。)
    ・明るくポジティブな話題で相手に話しかける(先ほどのいい点で、自分や業務が助けられたことを伝えるなど)
    ・自分やチームがその相手との関係において抱えている課題を具体的に伝える。(具体的に相手の行動で起こった問題や困りごとを事実として嫌味なく伝える)
    ・相手の行動により起こった問題に対して、自分に否がないか、否がなくともできることはないか?相手に問いかける。
    ・最後に、こうすればできそうという案をお互いの間で合意する。

    仕事上のコミュニケーションには型があり、この5ステップの型を意識すれば多くの場合円滑なコミュニケーションがとりやすくなったと感じます。

  3. 根拠
    ひとはロボットではなく感情のある生き物です。各ステップで以下の意味があると考えています。

    ⓪普段から自分が相手に関心を持ち、長所を探しておくことで良好な関係を築くコミュニケーションの準備ができる。

    ①最初に否定的な入り方で対立構造を造らず、オープンな場をつくることができる。

    ②オープンな雰囲気の中で、自分や部下やチームなどを主語にして困っていることを明確な事例を挙げて嫌味なく伝えることで、相手にも課題意識に共感してもらえる。

    ③相手の行動が原因の課題でも、自分にできることはないかの確認や、相手がその行動をとってしまう理由を理解する歩み寄りをする(対立相手ではなく、一緒に課題を解決する仲間である意を示す)。相手も課題に真剣に向き合ってくれる姿勢になりやすくなる。

    ④ここまでくると、お互いの間に対立関係はなくなり、ともに解決に向けてどんなアクションができるか考えることができる。そして、解決のために実施することを合意できる。

以上の型を当てはめれば自分の行動にも肯定的になれるため、おススメです

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