31歳を目前に、離婚と退職を決意した2023年。
こちらは『37minアドカレ』の投稿となります。
2日の台湾と3日のドバイに続き、12月4日は寒い寒い京都からのお届けです❄️
※離婚のことを書くにあたり、元パートナーを故意に貶めたり侮辱したりといった意図は全く無い事をご理解いただけたらと思います。
生まれてから31年、人生の岐路というものは複数あった。
北海道を出て京都の大学へ進学、そして就職。25歳の時に父は他界し、27歳の時に結婚。と同時に仕事の無理が祟り休職。
「しばらくは特に何もなく過ごせるだろう」と思った矢先。
2023年は激動だった。
〈1〉離婚を決意する
2023年2月のある日
「離婚しよう」
特に喧嘩等のきっかけもないのに、ふとした瞬間に思ってしまったのだ。
結婚生活は3年目に突入。お互いの価値観や生活のペースも新婚の時と比べれば理解……いや、慣れてきた時期だ。
それなのに、なぜ離婚を??
端的に言うと、
“私たちは夫婦でいる意味があるのだろうか?”
と長い間悩んでいたからだ。
結婚生活の詳細は割愛させていただくが、元旦那さんとこのまま同じ世帯で生活をすることに意義を失くしていたのが離婚を決めた理由だ。
元旦那さんと話し合い、離婚が決定。自分が先に新しい住居へ引っ越したのが3月の上旬。
そして離婚届を出したのがその1週間後であった。
実に3年ぶりに元の苗字に戻ったのである。
〈2〉復職の予定が……
晴れて再び独身となり、一人の生活を謳歌していた。
ちょうど復職中で勤務日数を増やしていっている段階だったので、これからフルタイム勤務を目指して……
いくはずだった。
そこでまた事件が起きる。
詳細は書けないが離婚とは全く関係のない、自分の本職以外の活動でトラブルが起きてしまった。
法律の専門家も交えてのトラブルだった為、メンタル面で仕事に支障をきたす事になってしまったのだ。
(6月に1ヶ月ほど実家に戻り、その間は資格取得のための勉強に専念する)
7月に京都へ戻るが、8年間勤めた職場を辞めることにした。
大学卒業してから勤めたのは社会福祉法人。
主に認知症の高齢者に生活支援をする介護福祉士をしていた(居宅介護と施設入所の両方を経験した)
例のトラブルで精神的に参った状態で介護職を続けるだけのメンタルは、当時もう無かった。
「ちょっと疲れたな」
「1回、リセットしたいな」
こうして、人生で初めてニートになったのだ。
ここまでが7月の出来事。そして、私の誕生日は8月。
こうして31歳になるのを目前に、生まれて初めての離婚と退職を経験した。
〈3〉31歳、ニートを楽しむ
これは本当に情けない話なのだが、自分の家庭は経済的に余裕がある。
引越し費用も今の生活費の一部も母親が支援してくれている(自分の貯金や退職金で賄ってはいるが)。
おそらく次の仕事に就くまでこんなに時間がたくさんある期間は、きっともう無い。
そこで、SNSで交流の多いフォロワーさんに会いに行ったり、気になるイベントには県を跨いで参加しに行ったり、
とにかく色々動き(遊び)回ってニートを謳歌することにした。
現在もまだ無職である。
貯金がだいぶ減ってきたので、そろそろ就職しなきゃなと思ってはいるが……
今はまだゆっくり日々を生きたい
というのが本音だ。
もう30代、まだ30代。
人生まだまだこれからなのかもしれないが、明日死ぬかもわからないのが人生だ。
12月にもなった。師走だ。
ただ私自身、走るのは苦手だ。
人生なにが起きるかわからないけど、自分なりのペースでぼちぼちやっていきましょ、というのが今の心意気である。
さて、2024年はどんな年になるかな?
穏やかに過ごせるか、はたまた激動の年になるか……
いや、今は今のことだけを考えよう。
No day, but today !
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