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英語の勉強

大学生の時に「あ、自分英語の勉強好きなんだな」って思いました。
最近、学生の頃ほど時間はとれませんが、また学び直しています。
今の公務員の仕事の中だと使うことはないのですが、それでもやはり「学びたいなあ」って欲が出るのです。

英語が好きだと思ったきっかけはたしか、大学二年生の時に参加したWorld Cafeというものでした。私の大学に来た留学生たちが中心となり、英語やフランス語、韓国語、中国語、スペイン語等々、決められた言語のテーブルでテーマに沿ってお喋りをするというイベントです。
毎週水曜のお昼にそのイベントは開催されます。英語の授業で帰国子女たちのスピーキング力に圧倒され、自分ももっと英語をアウトプットしてみたいなという気持ちで参加してみました。

英語のテーブルに参加を重ねていくと、何人かの留学生と顔見知りに。拙い英語ですが、自分の言葉で違う文化を持つ学生たちとお話できることは自分の中で、なにかがスパークルする感覚がありました。「きらきら」よりも、もっと強いものです。
世界にはこんなことがあるんだとか、留学生たちはこういう風に考えているのか、素敵だなとか。
最終的には三人の留学生、アメリカの子、フランスの子、スロベニアの子と仲良くなり、自分で最後は英語で彼女たちに手紙を書いてみるということもしてみました。

あの時に「英語を学んで、もっと彼らと話したい」という思いが強くなったのだと思います。
そして同時に、「語学って、生ものだ、机上の学習とは違う」ということにも気付きました。残念ながら、今は英語を実践する場が自分の周りではないのですが、言葉は使って誰かがそれを受け取ってくれるから意味がある。
もちろん文法やスペルも大切だけれど、「テスト」のための勉強は何も面白くないなあと思います。

そして私が英語学習で一番好きなのは、音読とシャドーイングです。中高の授業でよく音読やシャドーイングをさせられました。そして自分は、なんだかんだその学習法を楽しんでいた方だと思います。
日本語とは全く違った発音と、リズム感。洋画を見ると違う世界に没頭する感覚がありますが、声に出して言語を学ぶと、私は似た感覚があります。
言語も立派な文化。同じ自分ですが、別人格があるのではないかと思うくらいです(笑)

とてもペラペラというわけではないですが、そんな風に感じます。これからも忙しくなっても、一週間にどこかで、少しでも英語に触れたいです。
そして今、小学生も英語を学校で学んでいるとのこと。どうか、テストのためだけの学びに喜びを感じるのではなく、「通じる!楽しい!知りたい!」という喜びを知ってほしいです。

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