vol7 画像や表を使って高品質なノートを作ろう

iPad勉強においてノートを作ることの目標は、「知識を理解して、それを暗記、もしくは必要に応じて取り出す(分散型学習をやる場合でもこの作業は入る)こと」です。

このため、高品質なノート=綺麗でめちゃくちゃ見やすいノートではないと思ってます。ここで僕の考える高品質なノートとは、情報が整理されていて取り出しやすいノートです。これから様々なもののデジタル化が進んでいく中で、頭に入りきれない知識はノートなどにまとめ即時取り出すことが重要になってきます。

持ち運びが手軽で1度に大量の情報を持ち歩くことができ、goodnotes5やPDF expertなどといったノートアプリで検索ができるので、iPadはこの辺りのものとかなり相性が良いです。

ノートを作るにあたって僕が使っているのは、主に以下の通りです。

・goodnotes5 (ノートアプリ)
・マインドマップ作成用アプリ
・Numbers
・写真 + iCloud 50GB : slide over

ノートの作り方概要

主軸となるノートアプリに加えて、マインドマップ作成アプリ、表作成アプリ、画像の管理、この辺りを工夫すればかなりノートが作成しやすく、見やすくなります。

iPad用のノートアプリは何種類かありますが、2020年6月現在手書き文字、画像を使ったノート作成においては、goodnotes5一強だと思っています。

もちろん条件次第では、PDF expert、Noteshelf、Notability、Onenote、Evernoteを主軸としている人もいるかもしれません。

PDF expert→ノート編集の自由度が低い(教科書などを読むのには向いている)

・Noteshelf→音声を撮れる、オシャレだが投げ縄などの機能不十分

・Notability→音声と手書き文字の同期が最高だが全体的な機能ではgoodnotes5に及ばない

・Onenote→無限に広がるノートなどやサイドバーなどは優秀だが、goodnotes5などのノートアプリに入っている機能があまりない。

・Evernote→様々な種類のものを貼り付けできる機能はとても良いが、自由度が低く重い。

このような理由からメインではこれらのアプリを使っていません。サブとしては、PDF expert、Notability、Onenoteは使用しています。

goodnotes5以外の以下の3つの項目は、全てgoodnotes5でノートを作るためのサブアプリです。現状、goodnotes5では、「無限に広がるようなmapnote機能」「表の作成機能」がありません。また、画像の挿入機能はありますが、一部の画像しか見れない上に自由に挿入できるとは言い難いです。

そこで、このような3つの機能を使いこなすことで、goodnotes5でのノート作成をさらに使いやすくしています。


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