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おふくろの味はコロッケとトンカツ

現在、実家に帰省しております。(本日最終日)「ゆっくりしておいでよ〜」と言われながら大阪の家族とサヨナラしましたが、本当にゆっくりしました。お約束のようにその言葉を発した大阪の家族もびっくりです。私は実家にいるとダメ人間になるな、と感じています。

その間、2週間ほどお休みしていたブログですが、文字を書くことも考えることもストップしていましたので、ストックもありません。あら大変。ぼちぼちゆっくりとスタートしますね。


大阪から実家への移動時間は長いのに、私は頻繁に帰省しています。社会人として実家を離れてからもしばらくは月に1回帰っていたし、結婚してからも年に4回ほど、里帰り出産を終えてからも子どもを連れて2回帰っています。家族が大好きだからです。あと、顔を頻繁に見せておくことも親孝行の一つかな、と勝手に思っているからです。ああ、あと実家がらくちんだからです。

その度に「ゆっくりしい〜」と私を休ませてくれて、ダメ人間が育成されます。
例えば、年に一度だけ帰省するとしたら、その他ずっと主婦を頑張っているとしたら、お言葉に甘えてゆっくりさせてもらうけど、私みたいに頻繁に帰って、頻繁にゆっくりさせてもらっていると、もう一人の私が「え、お手伝いしたら?」と言います。当たり前です。当たり前って何だろう?ともう一人の私がまた何かうるさいことを言っているけど、放っておきます。

だから、いつも、お皿洗いをちょこちょこします。靴も並べます。次はもっとたくさんお手伝いしないとな。(26歳/女性)


さて、本題。私にとってのおふくろの味は、コロッケとトンカツです。コロッケは油っぽくて他所では好んで食べませんが、お母さんのコロッケは衣が薄くて大好きです。トンカツはお店のものも大好きだけど、うちのは「お母さんのトンカツだ〜」とじんわりするから大好きです。

それらをぱくぱくおいしく食べることを知っているから(何でもおいしいけど、特にね)お母さんはいつも作ってくれます。「何食べたい?」と聞かれると「コロッケ!」「トンカツ!」とリクエストもします。「今日はトンカツやで〜」と言われると「やったーー!!」と両手を上げて喜びます。

で、主婦になってから気づいたんですけど、コロッケもトンカツも、めちゃくちゃ面倒くさいじゃないですか。揚げることを嫌がっちゃう私からしたらもう、ね。そんな面倒で大変なことをいつもやってくれてたんか…しかも大量生産…と大感謝。「全然大変じゃないよ〜簡単やで〜」と言う母におしりを向けられません。(現在、おしりを向けながら執筆中。)


コロッケもトンカツも手間がかかると分かっていても、やっぱり食べたいから、これからも「何食べたい?」と聞かれたら「コロッケ!」「トンカツ!」と言います。いつもありがとう。

おしまい。

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