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塩見直紀の試行100(022)「まちづくり年表」

半農半X研究所の塩見直紀が試みてきた小さな100個(本、ワークブック、ワークショップ、ツーリズム、コンセプト、法則など)を紹介しています。

今回、ご紹介するのは、故郷の京都府綾部市の約20年を振り返る「もうひとつの綾部年表、まちづくり年表」について。

僕は綾部市制施行50年(2000年)の前年、綾部にUターンしました。28歳ころから、「33歳で人生をシフトする」という想いを持っていました。「人生の締切」。その年齢がやって来たからでした。1999年当時、娘は2歳。京都市内から、一家での帰郷です。

Uターン後の約20年を振り返るまちづくり系の綾部年表をつくりたい。数年前からそんなことを思ってきました。そんなか、よいチャンスがめぐってきます。2020年度は綾部市制施行70年イヤーということで、市が70年のための市民助成金をつくったので申請。無事採択されつくったのが、「綾部グッドデザインAtoZ」(CDジャケットサイズ、16p)でした。

そのなかの1ページを使って、私的なまちづくりミニ年表の掲載を試みました。制作して、あらためて感じたのは、歩みを再整理するって大事だということです。みなさまの街もぜひやってみてください。

「綾部グッドデザインAtoZ」では、綾部のグッドデザインを26紹介するほか、「手に取ってほしい綾部系作品」(1p)、「さらなるグッドデザインな綾部を求めて」(2p)というQ&A(回答:塩見直紀)も収録しています。AtoZ専用HPで公開もしています。ぜひご覧ください。


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