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塩見直紀の試行100(コンセプトなど)バックナンバー①

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塩見直紀のこれまでの取り組み(コンセプトなど)を100個、まとめてみました。100個に関心のある方は、拙著『塩見直紀の京都発コンセプト88~半農半Xから1人1研究所まで』(京都新…
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2021年5月の記事一覧

塩見直紀の試行100(008)「自己紹介が地球を救う」

半農半X研究所の塩見直紀がこれまでつくってきた本やワークブック、コンセプト、考え方など、これはぜひ使ってほしい、発展させてほしいと思うものを100個まとめていくシリーズです。今回は「自己紹介が地球を救う」というコンセプト、考え方について。 「~が地球を救う」という表現は好きでない方も多いでしょう。今回のポイントはそこではありません。笑 講演やワークショップの場で、地域のなかで、職場のなかで、宇宙船地球号(←この表現もきらいな方もいます 笑)のなかで、もっと自分のことを語り、

塩見直紀の試行100(007)「AtoZスケッチ」

半農半X研究所の塩見直紀がこれまでつくってきた作品やコンセプトなどを100個紹介しています。何かお役にたてば幸いです。 AtoZ「26の問いかけ」で自身の姿をスケッチできたら。ということで2020年の2月に完成したのが「AtoZスケッチ」というCDジャケットのミニブックです(レイアウトデザイン&写真はミズタマートの水田ウタコさん/綾部市在住)。 このミニブックがカフェや農家民宿、図書館など、「思索空間」に置いてある日本になればいいなとイメージしています。 26の問いかけの

塩見直紀の試行100(006)「AtoZ名刺」

半農半X研究所の塩見直紀が試みてきたもの(作品、コンセプトなど)を100個あげていくシリーズ。今回はAtoZ名刺です。 古典的編集手法「AtoZ」にはまって10年。自己探求やまちづくりなどにも使えることを経験してきました。半農半Xデザインスクール等では、自分のキーワードをAtoZで書き出すワークは定番です。 いろいろ使え、簡単なフォーマットであるAtoZをもっと世にひろめたい。そこで考えたのが、縦長(55mm×165mm)のAtoZ名刺(折ると名刺サイズ)です。AtoZ名

塩見直紀の試行100(005)「じぶん資源とまち資源の見つけ方」

塩見直紀が試みてきたこと、作ってきた本、考えた法則、コンセプトなどを100個紹介していきます。 今回はミニブック「じぶん資源とまち資源の見つけ方」について。 ローカルビジネスデザイン研究所(綾部)のミニブック第2弾として、編んだのワークブック「じぶん資源とまち資源の見つけ方」です。 綾部ローカルビジネスデザイン研究所の編・発行で32ページ、2色刷り、サイズはA5版。塩見直紀のメッセージを含め、ペンをもって、17のオリジナルワークに向かいあうと、自分資源と地域資源が発掘でき

塩見直紀の試行100(004)「26の問いに答えてつくる1人1研究所NOTE」

半農半X研究所の塩見直紀が試みてきたことを100あげていきます。今日は1人1研究所/1人1研究所社会について。 あるとき、日本人全員が自分の研究所をつくりそれぞれテーマを探究する国になったらどうだろうとひらめきました。名づけて、「1人1研究所社会」です。 たくさんの研究の中から、国家プロジェクトも生まれるかもしれません。1人ひとりがライフワークをもち、研究の成果を独占せず、世界に活かせたらと願います。 みなさんなら、どんな研究所をつくりますか?どんなテーマを追い求めます

塩見直紀の試行100(003)「これからを生きるためのAtoZ」

いままでつくってきたもの、試みてきたこと、考えてきたコンセプトなどを100個紹介していきます。 2020年の4月中旬ころから進めていた「これからを生きるためのAtoZ」。これから(コロナ後)をいきるためのキーワードをAtoZで26個セレクトしたCDジャケットサイズのミニ冊子です。新しい星座をつくるイメージで、「ニューコンステレーションシリーズ」としました。 以下は私を含め、A~Z26の執筆者名(敬称略)です。お力添えくださいましたみなさまに感謝であります。 伊藤 和徳(和

塩見直紀の試行100(002)「半農半X」

半農半X研究所の塩見直紀が、いままで試みてきたことのなかで、可能性があるものを100個あげていきます。 「半農半X(=エックス=天職)」とは、生き方、暮らし方、働き方を悩んだ筆者(塩見直紀)が1994年ころの20代の後半、自分自身のためにつくった言葉です。 背景は大きく2つ、地球環境問題と天職問題(自分の使命は何で、この人生をどう生きるかということ)。 半農半Xが生まれた四半世紀を振り返り、このコンセプトがこの世にもたらした意味は何であったか。 自分なりの答えは、こう

塩見直紀の試行100(001)「本がお土産のまち」

半農半X研究所の塩見直紀が試みてきたことで、これは可能性があるかもというスモールチャレンジを100個紹介していきます。 一筆啓上賞の授賞式のため、福井県丸岡町に行った2003年、授賞作品をおさめた本を旅人が買う姿をたくさん見かけました。そのとき、感じたのが、「本がお土産ってすてきな文化だ」ということ。 綾部のお土産の一つに本を加えたい。そんな想いを大阪の出版社さんに話したところ、やりましょうと言ってくださり、誕生したのが、『綾部発 半農半Xな人生の歩き方88』(遊タイム出