忘れないうちに、note創作大賞で中間選考通ったけどダメだった件について
■note創作大賞2022について
先月末にnote創作大賞の最終結果が発表されました▼
私のエントリー作は残念ながら選ばれませんでしたが中間選考には残ることができました▼
16,848件の応募があって中間で通ったのが212件ということで喜んでいいのかなと思いつつ、小説だけのコンテストとは違うのでどう捉えていいのかよくわかりません。応募期間に見ていた感じだとコンテストタグとは知らずにタグつけてる人もいるようでしたし、1万6千件の応募という数字はあまり当てにならないかな。
わたしが応募したのは長編の現代ファンタジー小説でした▼
■長編小説で応募したことについて
新しい創作の形を求めているコンテストで普通の小説をエントリーするのもどうかと思ったのですが、いちおう工夫したところと言えばnoteに適した長編小説連載はこんな感じかなっていうスタイルにしてみたこと。
noteは基本2000〜3000字の短文読み切り記事が適していると思います。長編連載するなら小説投稿サイトの方が断然ストレスなく読める。それでもこれまで長編をnoteに掲載してきて、その間に考えてきた「こうしたらいいんじゃないか」っていうのを盛り込んでみました。
▶一話の文字数は2000~3000字程度。
▶目次ページに各話へのリンクを貼る。
▶各話の最下部に次話へのリンクを貼る。
▶各話のトップに目次ページへのリンクを貼る。
ちょっとお遊びで目次ページへのリンクは画像をタップするようにしてみました。
こうして書き出してみると大したことはしてませんが、連載するにあたって更新するごとにあれこれリンクを貼るのは小説投稿サイトを利用している身としては面倒な作業だったりします。
実際、過去作があるからとりあえず応募という感じで1ページに数万字の長編を載せてエントリーしているものもありました。そう思ったら、応募期間前から準備して、応募開始と同時に毎日更新しつつリンクとか貼って読みやすく工夫してきたわたし、小説での応募にしては結構がんばったんじゃないかなーと自画自賛。中間選考通過は「がんばったで賞」だと思ってる。
小説の内容で頑張れよって思われるかもしれませんが、そもそも公募に出して落ちた作品で、創作大賞がなくてもnoteに載せようと思っていました。創作大賞のために書いたものではないのですよね。
でも創作大賞があったおかげでがっつり改稿する機会ができて良かったです。
■中間選考後のこと
中間選考発表の後ですが、noteのページビューで多少動いたのは目次ページのみで、本編は微動だにしませんでした。
noteはやはりSNSと同じで流れていくものというか、最新を追うためのプラットフォームなのかなと思います。
小説投稿サイトにはスコッパーと呼ばれる方々もいますし、読者からは検索機能が充実していることが求められる。
そう考えると今後noteで長編を連載していくことにちょっと疑問符がついてしまうのですが、当面noteで長編連載する予定はないので結論は保留。(今エブリスタで連載中の小説は異世界モノで、noteっぽくないためここで連載する予定はありません)
ちょっと意外だったのが、ステキブンゲイの方のページビューが伸びたことです。
ステキブンゲイでも公開はしていましたが、note創作大賞の結果が出るまではツイッターやnoteでの宣伝は控えようと思ってひっそり載せていたました。探して読んでくださった方がいたのか(noteプロフのリンクからステキブンゲイに行ける)、たまたまなのか。
noteと小説投稿サイト、両方に同じ長編小説を掲載してると分かっていたら、おそらくほとんどの人が小説投稿サイトを選ぶだろうと思っていましたが、あまりにnoteとの落差が大きくて、改めてnote長編向かないなと実感しています。
著名な作家の方がnoteで小説連載をしていますが、あれはその人が書いていればどんなプラットフォームでも関係ない。
ステキブンゲイでは第三回ステキブンゲイ大賞の応募受付がはじまったようで、『夜次元クジラは金魚鉢を飲む』エントリーしました。第二回で一次にも残れず落ちた作品と似たような雰囲気の作品なので自信は皆無なのですが、ワンクリックで応募できるのはwebコンテストならではの良さですね。
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