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短編小説『夢うつつ』全文無料


眠れぬ夜


床に入る前、小指の第一関節あたりに血が滲んでいるのを見つけた。赤いが、その赤みが指の白さをいっそう引き立てた。舌で血を拭うと、ざらりと血の味がした。

そんな夢を目覚める間際に見ていたが、瞼を開けると錆びた鉄のような味は微塵も残ってはいなかった。

時計を見るとまだ夜明けには程遠く、かすかに足音が聞こえた。その足音がぴたりと止まり、カコンと音がする。新聞配達らしい。こんな真っ暗なうちからご苦労様だと、顔も知らぬ新聞配達のことを思った。足音が遠ざかり聞こえなくなった。

目を閉じる。瞼の裏に、青白い指先と鈍い血の色が浮かんだ。鉄の匂いが蘇った。



"わたし"の夢


寝苦しいのは夏の夜。眠りについた頃、もう空は白んでいた。


「色は捨てたのですか」と問うと、女は僅かに口元に笑みを浮かべた。

「捨てた? 捨てるなど」

襟元につと白魚のような手がそえられ、するりと胸元をすべり汗ばんだ肌をなぞったその指は、黒い紗の着物とあいまって一時の涼を見る者にもたらした。

こうも暑くては色など無いほうがよほど過ごしやすいわねえ。

薄紅色の唇は女の紡いだその言葉通りの形をなし、最後は弓のようにくっきりとした笑みを浮かべた。女の名はという。

忙しいねえ。ああせわしいせわしい。

鈴をころがすような声に、童女を思わせる屈託のない笑い声が庭先の暑気を軽くする。砂利の上を跳ねていた雀がぱたぱたと羽音をさせ、池の手前にあるユスラウメの根本におりた。地面をついばみ、尾をこちらに向けてぴょんぴょんと遠ざかっていく。

わたしは彩の横顔を見つめ、彩の目は花から花へと舞う蝶のようにひらひらと庭先をさまよっていた。忙しさなど微塵もありはせず、濡れ縁に片手をつき、ぷらぷらと素足をゆらし、塀の際に植わった百日紅にはたと目をとめた。

「なんとまあ艶やかな色」

奥の欅からは静寂とまごうほどの蝉の声が降りそそいでいた。彩の呟きが聞こえたのか一匹がその幹から飛び立ち、追うように二匹、三匹とつづいた。

抜けるような青い空の下で、彩の上気した頬と似た色の花がゆれていた。数匹の蝉がいなくなったとて、静寂の濃さは変わりはしなかった。

がふいと首をかしげ、麻らしい薄墨色の帯にはさんだ扇子を抜き取り、門近くの金木犀をさした。ついでのように広げた扇子でぱたぱたと首元に風をおくり、一筋垂れた後れ毛はそれでも肌にまとわりついていた。

「あすこのねえ、金木犀の枝に雉鳩が巣をつくっていたのだけど、先だっての台風で、ほら、あのとおり。汚らしいから片付けないとねえ」

その然程おおきくもない金木犀の、枝分かれしたあたりに塵屑のような残骸があった。そこに巣があったなど言われねば分からぬほどで、強風で煽られた枯れ草が偶々そこに引っかかったようにしか見えなかった。
 
は汚いものはお嫌い?」

「そうねえ。あれが巣でなかったら、あってもよいのだけれど。あれが巣だったと知っているから色がついてしまったわ。気が削がれてしまうから、やはり汚いものはないほうがいいわねえ」

は色がお嫌い?」

「嫌いではないけれど、暑いわ。暑くて忙しない。眺めているくらいがちょうどいい。けれど色の濃すぎるものはひどく疲れてしまって。あの雉鳩の巣の成れの果てのようにね。ほら、こうして私のなかにあの色がうまれてしまう」

白い長襦袢の奥にみえる喉元の肌は、歓喜するように淡く色づいていた。こもった熱を逃すようにはふうと息をはく。どうやら彩のなかには暑気があった。それを覆い隠すように色のない布をまとっている。内なる色をもてあましている。

「ねえ、あや

はくるりとこちらに顔を向け、木戸にもたれて膝を抱えるわたしをまっすぐに見た。それは彩のなかからわたしという色がこぼれ落ちて初めてのことだった。

「ねえ、あや。あなたはもう私のなかには戻らないのかしら?」

手を伸ばそうとしたは、しかし恐れるようにその手を引っ込めた。そしてまたふいと空を仰ぎ百日紅の色を追う。

あやの色は濃いわねえ。雉鳩の巣よりもずっと」

の汗ばんだ項に、わたしの色がわずかに滲んでいた。



”僕”の夢 


しこたま酔っ払ったその夜、なんとか闇の残るうちに意識を失った。


ズンッと圧縮した空気が意識を挟む間もなくこの身に伸し掛かる。息が出来ない。キーンと耳鳴りがし、破れそうな鼓膜と飛び出しそうな眼球、息などできる筈もなく、ふと「ああ死んだのか」とまだ飛び散っていないらしい脳みそで考えた。

この肉体が滅してしまえばいずれ解放されるだろう、気を失うことを許さない中途半端な痛み。それが人生最後の記憶となるのがどうにも僕らしく、笑いたくとも笑えないこの状況のなかでひくひくと気管の辺りが痙攣し、目に映るスカイブルーが余程憎らしかった。

空は遥か高く、そしてそれはただ青く見えているだけの空虚な存在でしかない。

ぐしゃり。

潰れたのは身だろうか。心はまだ漂っている。

立ち上がると地平は真っ直ぐに世界を切り裂いて、地の色は鈍くくすんでいた。空は移ろい緋の色を筋状に滲ませ、それは血流のように頭上を脈動しながら浮かんでは消えていた。

次第に闇が覆い、解放されたはずの肉体が極度の冷気に悲鳴をあげる。肌は切り裂かれ、漏れ出した血液がからだを伝って大地に消えた。

空が脈動している。

叫び声が聞こえた。血は流れている。地の底から叫び声が聞こえた。

足の裏は地に吸い付くようにぴくりとも動かず、だらりと垂らした腕からしたたり落ちる緋の色も、いつの間にやらからだを覆い尽くしていた弾ける程の熱に凝固し、ぱらぱらと剥がれ落ちた。

覚醒だ


”僕”の夢 つづき


明け方に目覚めた。
酒のせいか酷く喉が乾いていた。なぜか頭は冴えていた。
便所へ行き、水を飲んで布団に戻ると、眠りはなだれ込むように脳を侵食した。


仰いだ空は淀んでいた。

何色とも判別できず、それは希望のようにも見え、絶望のようにも見えた。

世界は混沌と対流しはじめ、裂け、沈み、隆起する大地は内側の叫び声を歪に反響させる。わんわんと耳の奥が鳴り、なぜか鼓動が聞こえた。しかもこの身の内からである。そして、今まだこの身があることを知った。

声が聞こえた。

大地を蹴れ!

撓み、泥濘み、うねうねと意思を持った生物のように蠢く大地は、僕が飛び立つことを阻止するかのように足に纏わりついてくる。

大地を蹴れ!

見上げた空は脈動している。手を伸ばすと空が近づいた。

抜け出した柵はふと見下ろすと平坦な大地だった。地平は世界をぐるりと二つに分かち、僕はそのどちらにも存在していた。

風が薫った。

肩甲骨辺りの筋肉は慣れない動きに困惑し、左右の羽の動きがわずかに食い違っている。吹き上げてくる熱風に煽られ、僕はそのまま空気を掴むようにして風に乗った。

血の匂いがする。

固まった血液が大地へぽろぽろと落ちていった。



” ”の夢


その夢を見たのは、クラゲの水族館を訪れた夜だった。


潮にまかせ、ほんのわずか閉じて、開き。ふわり、ふわりと、ただ彷徨い。静寂のなか、不確かにゆれる光を透かし、ふいに闇に包まれる。


それが、世界。

この身のありように疑いもなく、ただ流され、老い、朽ちてなお世界へと還り、しかしそれはすでに我が身なのか、それすら意味がなく、ただ、ただ、拍動し、流され、揺られ、延々と時の尽きるまで、それは続くのだろうか。

ああ、ああ。急くことになんの得があろう。

わずかな泡沫にこの身は傷つくというのに、彷徨いつづけねば生きて行けぬというのに、自ら何をおこすこともなく、それは抗うべきことではなく、そうであるというだけの、ただの事実に過ぎず。すべてを受け入れ、ゆらり、ゆらりと。

ならば問うてはどうか。

主はなぜ彷徨う。あてどなく、意味もなく、そこにあるはただ生命それのみだというのに。

問うてみたところで返事などあるはずもなかった。



”私”の夢


その日の夜、会社を辞めると同僚に打ち明けられた。その言葉が眠る間際まで耳に残っていた。


セツ

名を問うと少女はほとんど口を開かぬままそのような音を発した。身に纏う布切れは、隠していれば文句はないだろうという程度の、地味とも派手とも、なんとも形容し難いペラリとしたワンピースだった。

剥き出しにしていると周りがうるさい。熱くも寒くもない。晒した躰を恥辱とする感覚は野で育った私は持ちあわせていない。親兄弟は皆そうであった。四肢で岩場を蹴り、木立の合間を駆け、森に親しんだ。知っているかい? あの森にはすべてがある。わざわざ身に纏わなくてもそれはただそこにあり、囀り、戯れるようにして私の身を飾るのだ。

つらつらと少女の口から紡がれる言葉は、およそその過去が信じられぬほどに耳馴染みの良い澄んだ音をしている。

ならばなぜ森を捨てた。

私の言葉を待っていたかのように、セツと名乗った少女はゆっくりと口角をあげた。楽しいのか。楽しいのだろう。

森では誰も問いかけたりはしないよ。誰も干渉せず誰も否定しない。愉悦と快楽があり、それはひとまとまりに完結している。この目に他者は映らない。ある日、私はひと際美しいそれを纏うことができた。だが、その完全な姿を自分の目で捉えることはできない。だから森を出て湖へ向かったのだ。分かるか? あの興奮が、恐怖が、世界の広さを肌で感じた震え上がるようなあの瞬間が。そして知ったのだ。我が身とはなんと矮小であることか。私はその感動と喜びを小さな世界のなかだけに留めておくことができなかった。森は私のなかにある。何処へ踏み出そうがルーツはそこにあるのだ。恐れることは何もない。

少女の瞳はすでに私を捉えてはいなかった。顔も視線もまっすぐにこちらに向かっているというのに、彼女の世界に私は存在していなかった。時がずれたのだろう。

セツ

少女との時を一にすべく、私は強い口調で彼女の名を呼んだ。セツの意識が私の唇の上で焦点を結び、徐々に重なりつつある時のなかで「かけている」という彼女の呟きが聞こえた。セツの望みどおりの問いを私は口にしよう。

何が欠けているのだ。

かけているのは悪いことではないよ。

セツは鼻で嗤い、するりとワンピースを脱ぎ捨てた。剥き出しの肢体はしなやかでもなく、流麗でもない。青く未熟で、至る所に傷があった。骨格は彼女の癖を露わにするように左右が微妙にずれ、片側の筋肉が反対側のそれよりも力強く隆起していた。手に持っていた布切れをぱさりと床に落とし、ひたひたと近づいてくるセツは歓喜しているようでもあり、臆しているようでもあった。

私に欠けているものが見えるか? 

セツは私の手をとり、その肌に刻まれた古傷の上にあてがった。

欠けているものが見えるか? 

セツはもう一度問うた。

ああ、セツ。君は欠けてはいないかもしれないが、ひどく歪だ。だが、それは悪いことではない。きっと君の目に映る私の姿も歪んでいるのだろう? いくらこの身に何を纏おうとも君はすべてを見透かしている。

私の目などあてにはなりはしないさ。

セツの中から紡がれる音は私の内から紡ぎ出す音とは異なっていた。囀り、戯れ、交換したそれはどうやら互いの中に僅かな居所を認め、私のなかにセツがあった。それはいずれ私の纏う音となろう。

またいずれ。

セツの音が私の耳に届いたとき、その姿はすでに何処かへ消え去ったあとだった。  



”わたし”の夢 


ふと瞼をあけると、煌々とした明かりが部屋を満たしていた。ロールスクリーンの隙間からのぞく夜闇が、朝はまだ先だと教えてくれた。
枕元で、スマートフォンのブルーライトが光っていた。夢の記憶さえなかった。手のひらサイズの通信端末さえ眠らないほどの、僅かなまどろみであった。
返信がないことを確認し、電気を消して布団をかぶった。


池のほとりに、腰をかけるのに丁度よい大きさの石があった。一つの石には男が、少し離れてもう一つの石には女が座っていた。

夕陽に照らされた彼らの顔は、温かく人間味を帯びていた。不意の仕草で浮かぶ影が、だまし絵のようにその表情をくるりと変えた。あるときは菩薩であり、あるときは夜叉であった。時に、全てが光に覆われると、のっぺりとした能面がそこに現れた。
 
男は「ふぅ」と柔らかな紫煙を吐き出し、その煙は夕風に攫われすぐに消えた。

女は気まぐれな夕風に裾の乱れを直し、通りかかる旅人に気安く声をかけた。


男も女も互いのことが目に入っていないのか、背を向けあうように座っていた。二人の間には然程の距離もなく、手を伸ばせば届かないこともなかった。

わたしの影が長く伸び、そろそろ日も沈む頃、男と女のあいだにはその影があった。

彼らの背後の、池のその奥の山の端が、ひっそりと闇に染まりつつあった。ふと見上げると、闇の親玉のような黒雲がそこにあった。男の顔も、女の顔も、もうはっきりと分からなかった。

男は自分の暮らす町のほうを見ていた。
女はまだ見ぬ森の先を見ていた。
 
帰ろう」男は言った。
行こう」女は言った。

それはどうやらわたしに向けられた言葉だった。

男も女もやはり互いを見ようとはせず、仲違いをしているという町の噂は本当のようであった。本当のようだが、真実ではなかった。

男の主張と女の主張はまったく相容れなかった。男の言うことが真実であれば、女の言うことは虚言であった。女の言うことが真実であれば、男の言うことは虚言であった。すべてが虚構でしかなく、真実など誰も求めはしなかった。

私は行く」女は立ち上がり、森の先にある宿場町へ向かった。

俺は帰る」男は立ち上がり、彼の住む町へと足を向けた。

日は暮れていた。ひやりとした地面に座ったまま、わずかな残光を頼りに彼らの影を追った。男と女の距離はあっという間に広がり、そのうち男の姿も女の姿も闇に紛れて見えなくなった。

ようやく立ち上がると、目の前には石と池があった。近づいてみると石はただの石で、手で触れるとひやりと冷たかった。

おおい、と呼ぶ声が聞こえた。男の声にも、女の声にも聞こえた。人ではない、獣か妖かしの叫びのようでもあった。それともただの空耳なのかもしれなかった。

知らぬうちに雨が落ちていた。水面に大小いくつかの波紋が広がり、それは乱れて飛沫となった。叩きつけるような雨は、一切の音を消した。

男は家に辿り着いているだろうか。
女は傘を持っていただろうか。

雨に打たれるうち、すっかり夜になっていた。空はすっきりと晴れ、新月らしく数多の星が闇にひしめき合っていた。遠い瞬きは、二つの石を柔らかな光で染めた。

濡れそぼった着物を脱ぎ捨て、池をのぞき込んだ。星がゆらゆらと揺れていた。わたしの影は朧で、身を起こすと石を踏み台に池へと身を投げた。どちらの石を踏んだのか定かではなかった。

ざんぶと身を沈めると、瞬きは全て消え失せ、沈み行く先に深い闇があった。闇は、温かかった。水面に背を向け、わたしは深く底へと泳いだ。

誰も呼び止めはしなかった。誰か呼び止めたのかもしれないが、その声は聞こえはしなかった。    
    



” ”の夢


深夜の電話は訃報だった。遠くも近くもないその人の、瞼の裏に浮かんだ顔は朧だった。


背後からはひたひたと足音が近づいていた。けれど駆け出すことは出来なかった。駆け出せば、すぐさま捉えられることは分かっていた。だから、恐怖に身をすくめながらも、一歩一歩、そろりそろりと、右の足と、左の足を交互に出していくしかなかった。

歌を歌った。
陽気なメロディーで、手拍子もした。誰も見るものはいないけれど、聴衆に笑顔を向けた。聴衆は道端の小石であったり、脇に生えた雑草であったりした。聴衆は薄っすらとした月明かりに照らされ、ぼんやりと闇に浮かんでいた。

月は正面から昇り、まっすぐと上に向かっていた。そのうち頭の上に来て、そのあとはきっとまっすぐ後ろに沈むのだろうと思った。背後を振り返ることはできないから、ただそう思った。

長い間そうして歩き続けて、気づくと目の前の空がぼんやりと明るくなっていた。闇が少しずつなくなり、朝が来た。ふと足音がしないことに気づき、そろりと後ろを振り返った。一本の道がずっと向こうまで続いていて、空には星も月もなかった。誰もそこにはいなかった。

 


目覚めぬ朝



寝苦しさに目を覚ますと、心配げに眉を寄せた女が私をのぞき込んでいた。「うなされていましたよ」と、体を起こした私に茶の入った吸いのみを差し出してくる。

この女は果たして誰であったろう。不思議に思いながらも、喉が潤うと再び眠りに身をあずけた。

そんな夢を見たのだと妻に話すと、「まあまあ、妬けますこと」と楽しげに笑っていた。俺はその顔にあの女の面影を見つけ、あれは妻だったのだと納得し、同時に今目の前で笑う女も夢の産物なのだと悟った。

夜中に起き出して、偶々トイレで行き会った弟にそんな夢の話をすると、彼は「意味分かんねぇ」と欠伸をしながら部屋へと戻っていった。私はトイレでぼんやりとまどろみながら、ああ便所に行きたいのだから早く目を覚まさねばと思い、強引に眠りから浮上した。

目を開けると、尿意はどうやらおさまっていた。尿意すら夢だったのかとわたしは自分の脳みそを褒めてやりたくなった。ふと見ると小指の先に血が滲み、血管が青白く浮いていた。

時計を見るとまだ夜明けには程遠く、かすかに足音が聞こえた。その足音がぴたりと止まり、カコンと音がする。新聞配達らしい。こんな真っ暗なうちからご苦労様だと、顔も知らぬ新聞配達のことを思った。足音が遠ざかり聞こえなくなった。

立ち上がり、窓を開けた。正面から月が昇っていた。数多の星星が水面に落ちて消えた。

背後から足音が聞こえ、思わず駆け出し窓の外へと身を投げた。踏みつけにした石はひやりと冷たかった。さんぶと音がし、あとは深い深い闇へ堕ちていくだけでよかった。


よい夢を。

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