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【長岡移住体験記】ながおか冬支度チャート

東京から新潟県長岡市に移住してもうすぐ4年。
今回は長岡生活においての冬の準備についてお話しします。

冬支度に必要なアイテム

長岡の冬は雪との生活です。
家の周りや車など、除雪しないことには1日が始まりません。
なので基本的には除雪・防寒対策アイテムが必要になりますが、こちらの図にまとめてみました。

ながおか冬支度チャート

衣類編

・ブーツ
・あったかインナー
・手袋
・濡れてもいいズボン
・ネックウォーマー

ながおか冬支度アイテム「衣類」

除雪時には欠かせない衣類。
寒さ対策でどれが欠けても作業しにくくなります。
中でもブーツについて、
長岡市内の主要な道は消雪パイプが設備されており、
冬は基本的にはビチャビチャの雪解け道のため、
除雪作業時以外でも買い物など移動時に必須なアイテムです。

防寒アイテム編

・石油ファンヒーター
・灯油
 +携行缶/シュポシュポポンプ
・もふもふラグ

ながおか冬支度アイテム「防寒アイテム」

次に防寒アイテムについて。
石油ファンヒーターは手放せません。
エアコンの暖房とは威力が違います。
それに合わせて灯油の準備も必要になります。
一家4人とかであれば、ファンヒーター1台で、
18リットルの携行缶ひとつでだいたい1週間ぐらいかと思います。
発明家のドクター中松さんが開発したとされるシュポシュポポンプも、
ファンヒーター用の灯油タンクに移し替える上で欠かせません。

※ちなみに石油ファンヒーターの利用は住む場所・物件によって使用できないところもあるとのことで注意が必要です。

除雪アイテム編

・スノーダンプ
・スノースコップ
・鉄スコップ
・スノーブラシ

ながおか冬支度アイテム「除雪アイテム」

続いては除雪アイテム。
スノーダンプスノースコップ(プラスチック製/鉄製)がありますが、どれかひとつあれば良いというわけではなく、どれもあった方が良いと思います。
日によって雪のコンディションが柔らかかったり、固かったり、さらっとしていたりするため、効率的に作業する上で一通り持っていた方がオススメです。
また、スノーブラシは車の除雪アイテムとして必須。
車体の雪おろしやフロントガラスのガリガリなど、基本的に毎日使います。なので一家に1本ではなく、1台に1本用意した方が良いです。

車の冬支度編

最後に車の冬支度について。
これはスタッドレスタイヤへのタイヤ交換のこと。
タイヤは履き替えではなく、ホイールとのセットで用意しておくのが一般的なようです。
なので最初はコストが多少かかります。
車屋さんなどで大体30分ぐらい、数千円ぐらいだと思います。
(車種によって変わるかと思います)
店舗にもよると思いますが、夏用タイヤの保管もできます。
私の場合、自身でタイヤ交換もできないこともあり、車屋さんに交換と保管をお願いしています。

どこで揃えるか

けっこう必要なアイテムがありますが、長岡市内にはコスパが良い商品を売っているお店が多く、すぐに揃えることができます。
衣類はワークマンがオススメ。コスパもよく、種類が豊富です。

また、長岡のホームセンター2巨頭、"コメリ パワー"”MUSASHI”に行けば衣類も含めて基本的になんでも揃うと思います。
MUSASHIは先日移転しグランドオープンしたんですが、とにかく広く、いろいろなものを豊富に売っているので楽しめます!

旧長岡市内(市街地)は同じ長岡市でも山古志などの豪雪地帯とは異なり、
そこまでドカ雪にはならない印象です。
(1シーズンに2〜3回ぐらいどかッと降る印象)
少ない雪でも、車中心の生活ということもあるので、毎日のルーティーンに除雪作業が入ってきます。
毎日の天気予報と寝る前の空模様を見比べながら、早めに対策をして、なるべく朝の作業の負担を減らしておくことが大切だと思います。

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