チームメンバーの率直さを高めるために【DEI#33】
こんにちは。中小企業診断士のさとうたろうです。
ハーバード・ビジネス・レビュー3月号について、頭の整理もかねて整理していきたいと思います。
今回、特に面白かったのが、A New Social Contract for Teamsというレポート。チームの力を生かすための取り組みが紹介されていました。
ブレットプルーフィング
本音の時間
「心理的安全性」についてよくある誤解が、「心理的安全性のある職場は対立のない優しい職場」ということです。
心理的安全性のある組織では、チームメンバーが対立を恐れず、率直に意見を交換します。もちろんルールやマナーは重要ですが、ヒエラルキーもなく、バックグラウンドに関わらず、建設的に議論に参画します。
古い企業でよくあるケースが、会議では何も言わないのに、匿名のアンケートや非公式の場で、組織運営や方針について批判をすることです。こうしたことをなくし、組織のインクルージョンを高めるうえで、この「ブレットプルーフィング」「本音の時間」はどうでしょうか?
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