見出し画像

知りたいけど知りたくない、肌荒れ、肌悩みの原因

“肌が綺麗になると、女性の幸福度が上がる”

今や美容家として女性に人気のタレント、MEGUMIさんが話していたことなんですが

日本の女性の自己肯定感をもとにしたある大企業のアンケートで「何をやってる時に1番幸福度を感じますか?」という質問に対して

美味しいもの食べた時
彼氏ができた時
お金が稼げた時…色々あった中で

1位がなんと

肌が綺麗になった時…

だったそう。

肌が綺麗と自己肯定感上がりますよね

これは心理学的にも確かにそうで
“脳はビジュアルで幸せを感じる”
そうなんですね。

つまり

食べて美味しい、よりも
“わあ〜美味しそう♡”
とお料理を見て幸せ

…みたいな。

幸せは結局ビジュアルなんだ!?


だから
鏡を見て《自分の肌が綺麗》=《幸せ》
は当たり前の心理!!なんだとか。


 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

私は20年以上フェイシャルエステのお仕事をしていますが、多くの女性が、小さな肌トラブルでも、大きく落ち込むものです。

なぜなら肌の不調には、特有の悩ましさがあるから…。そう、それは《他者の目から見て明らか》ということです。

「ニキビが出来た」
「シミが目立つ」
「クマが出ている」

胃の不調やノドの不調は、一見わかりませんが、肌の不調は誰の目から見てもすぐに分かります。ほんのわずかな不調さえ、他者の目にさらされてしまいます。

そして肌にトラブルがあるだけで、体調の悪さだけでなく、

不潔と思われるんじゃないか
不運に思われるんじゃないか
不幸と思われるんじゃないか

そんな風に思ったりします。

肌トラブルは誤魔化せない


それはやはり
物事が上手くいってる時
恋愛をしている時

女性の肌が美しく輝くことを、誰もが無意識の内に知っているからでしょう。

身体は常に私たちの内なるものを表現しようとして、様々な症状を出します。中でも肌は《三面鏡》と言われます。肌は《心》《カラダ》《環境》の三つの状態を映し出すからです。

肌は全部を映し出す


少しスピリチュアルな話になりますが…皮膚は潜在的に「人間関係」を表しているそうです。

皮膚は《自己と他者を隔てるもの》
そのため皮膚はあなたの「自己評価」を表現する臓器と言われています。

そして、あらゆる皮膚のトラブルは、自分自身に対して「恥」の感覚を持っていることを示しているそうです。

参考図書はこちら

症状はメッセージ



例えば

他者の目が気になり、ありのままの自分を受け入れることができない時…

自分自身に対する評価が、自分自身を苦しめている時…

皮膚はそれを表現しようとして、肌荒れを起こします。

皮膚のかゆみは
「私はここにいたくない」
皮膚の赤みは
「理想に追いつけない自分が恥ずかしい」
というように…。

そして

肌と肌が触れ合うスキンシップは、他者との関係を深めます。逆に、肌にトラブルを出すことで、他者との関係を拒絶する理由にもなります。

だから肌が荒れてると
誰にも会いたくなくなる…
どこにも行きたくなる…

と言うのは、

誰とも会いたくない!
どこにも行きたくない!
という内なるメッセージ、とも言えます。

潜在意識にある恥の意識


そういえば、アドラー心理学の著書として有名な「嫌われる勇気」においても印象的な赤面症の女性のエピソードがあります。

「赤面してしまうから、告白できない」と言う女性に対して「彼女は自分に自信が持てていなかった。このまま告白してもきっと振られるに違いない、そうなったら自分はますます傷ついてしまう、という恐怖心があった。だから赤面症という症状を作り出したわけです」と指摘します。

ふむ、なかなか手厳しいですよね。

ベストセラーですよね


“人は人生の敗北を避けるために、あらゆるものを利用する”

と言うアドラー心理学が、勇気の心理学と言われる一方で、劇薬と言われるのもうなずけます。

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

肌トラブルは「気付いて!!」という自分からのメッセージ。だから小さな肌トラブルでも悩んでしまうのは、ある意味自然なことかも知れません。

だって、私たち自身がそれを表現しているのだから。

他者の目から見ても分かるように、
あなたが鏡を見る度に分かるように。

私の中のわたし

とは言え、自分のネガティブな感情を認め、自分の弱さを受け止めるのは、結構キツイし、しんどいことですよね。

けれどもそれを否定すればするほど、私たちはその感情に囚われ、無意識に抑え込もうとすればするほど、その症状に悩まされます。

“ピンクの像のことを考えないで”と言われるとまずピンクの像を思い浮かべるように。

ピンクの象を絶対に想像しないでください…


自分のネガティヴな感情に向き合うことが難しくても、大丈夫!

肌トラブルがでた時は、とにかく自分を責めずに、優しく受け止めていたわってあげましょう。なぜならそれは、あなたの中から生まれたものだから。

よく、肌にトラブルが出ると「何もしないで!」「触らないで!」と言われますが、私はそうは思いません。

シンプルなケアを、いつもより時間をかけて、丁寧にしてあげましょう♡

泣いている子どもを抱きしめるように、優しく優しくスキンシップです。

内なるメッセージは《私を愛して欲しい》


忙しい時は数分でもかまいません。
でもそれは多分、メールや動画を見るよりも、短い時間だから…ちゃんと自分のための時間を作ってあげてね。

“どうしたの?大丈夫だよ、
ちゃんと見てるよ。
どんなことがあっても、
私は私を大事にするよ。
だからどんなことが
あっても乗り越えられるよ。
私はいつだって私の味方だよ。”

スキンケアを丁寧にしてあげることで、内なる自分にこんなメッセージを送り続けることができます。それが私たちの傷ついた心を癒し、どんどん肌が綺麗になって、幸福度が上がっていくのです✨

大丈夫!
私たちはもっともっと幸せになれる♡

スキンケアで自分を愛そう♡

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?