塩こんぶ

2023年10月から観光&旅行業界に転職。旅のプロに近づけるように、日々勉強中…

塩こんぶ

2023年10月から観光&旅行業界に転職。旅のプロに近づけるように、日々勉強中。アラフィフ転職/旅筋トレーニング中/🍺🍶🍷/現代アート/アートフェス/祭り/街/猫

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  • 目指せ!地球の歩き方な人 旅行初心者の「旅筋」トレーニング

最近の記事

【アートの記録プチ】‗0002

東京オペラシティアートギャラリー「ドレス・コード?」展。 装いと振る舞いについて考えた。

    • 【アートの記録プチ】‗0001

      明治神宮の白鹿。外出自粛時期、健康維持のためのお散歩で鹿にたくさん会いに行った。

      • 【アートの記録_0029】

        アートプロデューサーの橋本誠さんと出会ったのは、2014年(くらい)のアサヒビールのCSR活動の一環であった「アサヒ・アート・フェスティバル(AAF)」。AAFとは、全国の市民グループやアートNPOとアサヒビールが協働で開催するアートのお祭りで、市民が主体となって企画・運営し、地域の魅力を引き出し、コミュニティの再構築をめざす社会貢献活動でした。(2016年終了) その活動のなかに、アートの学校がありました。名称はもっと違ってたかもしれません。すでに記憶があいまいです。その

        • 【アートの記録_0028】

          クラッシックは音楽の授業以外にふれたことがほとんどないし、楽器演奏経験もゼロ。クラッシックのコンサートホールなんて恐れ多くて、というか、どこで拍手をしていいかもわからないので恐ろしくて行けないのです。 そんな私が、自分でチケットを取って1人でコンサートホールに行ってしまったのです。先日のトッパンホール「向井山朋子 ピアノコンサート」が記念すべき「おひとりさまコンサートホール」デビューでした。 この、自分史上初のアクションを引き出したのは、2019年2月の銀座エルメスのギャ

        【アートの記録プチ】‗0002

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        記事

          【アートの記録_0027】

          東京・谷中のSCAI THE BATHHOUSEは好みの展示が多いので上野方面に行く際にはルートに入れるようにしています。今年の夏に行った、毛利悠子/ David Horvitz「summer rains」を観て、毛利悠子=モレモレとつながり、いろいろな記憶が掘り起こされ「I/O」「CALLS」と今まで観ていたのに同じ作家の作品と気づいていなかった作品につながったので、掘り起こしプロセスも含めて記録。 === 駅の天井からの水漏れを、ビニール袋とチューブで即席の雨どいを作

          【アートの記録_0027】

          【アートの記録_0026】

          前置きを長く書く癖があるのですが、自分で振り返るときにも不便なので、先に書くことを書きます。今回はあいトレ、豊田会場で観たトモトシの「Dig Your Dreams.」について記録します。 === いろいろな場所でビエンナーレやトリエンナーレをやっているけど、気づけば今回で3度目のあいちトリエンナーレ訪問なので、もう9年もあいちとご縁があるわけで。毎回名古屋市内のメイン会場以外の会場もあって、豊橋とか岡崎とか、あいトレきっかけで初上陸する土地もあるのが楽しいのです。世の中

          【アートの記録_0026】

          【アートの記録_0025】

          記録用の過去の写真を掘り起こしていたら、金沢21世紀美術館に友だちといった時の写真がわらわら出てきた。限りなく思い出日記になってしまうけど、「アートとともにあったあの日の記録」としてエントリーしてしまおう。せっかく出てきた記憶を記録しておきたいから。 振り返れば、タレルの部屋が旅のハイライトだった。 同僚で友人だったKさんが、会社を辞めることになった。彼女はめいっぱい仕事して、まとまった時間を作っては旅に出る生活スタイルの人で、旅先で出会ったイスラエル人と恋をしたり、海外

          【アートの記録_0025】

          【アートの記録_0024】

          アート情報は、アート好きなお友だちや、アート巡り好きな人のInstagramを参考にしています。それは、タイムリーだから。ああ、あの展示は明日までだった!などと気づけるのはとても助かります。東京は一年中、大きな展覧会から小さなギャラリーのグループ展まで数多くのイベントがありますが、観たいなあと思っていても、気づいたら会期が終わってて見逃した…という失敗が多いのです。 2018年の資生堂ギャラリー 『蓮沼執太: 〜 ing』もアート好きな先輩のInstagramで気づいて会期

          【アートの記録_0024】

          【アートの記録_0023】

          今日が最終日だったんで、あわてて行ったタンバリンギャラリー。シンプルなラインとシルエットで、その子の人となりもなんとなくわかっちゃう。白根ゆたんぽ作品の「下品にならないおしゃれエロ」が好き。 個展「PACK!」はいろんなサイズでいろんな描き方でいろんな女の子の、親しくならないと見られないような下着やお着換えの姿がとらえられています。首から肩のラインとか、ほんのちょっとの、目と口の位置の違いや、線の長さで、その子っぽさが出るんですね。 今回はそんなに大胆なポーズはなかったけ

          【アートの記録_0023】

          【アートの記録_0022】

          先日、あいちトリエンナーレ2019に行ってきました。あいトレにはパートナーシップ事業というのがあるそうで、同時期に開催される文化イベントをお互いに紹介しあって、相互送客というか、広告を一緒にしましょう、というものらしいです。 で、そのパートナーシップ事業で、あいトレの矢印マークが貼ってあったので立ち寄ったギャラリーで出会ったのが、西村玲奈の張り子の電車の作品。何やらすごいものをみてしまった、という感じ。 電車の上に町が乗っています。よく見ると、ちゃんと人も乗っています。

          【アートの記録_0022】

          【アートの記録_0021】

          ピクトグラムとか、線画とか、好きなんです。 オペラシティアートギャラリーで今日まで開催されていた、ジュリアン・オピー展。友の会に入ると年間何度でも無料で観られるのをいいことに、4回観ました。気に入ったものだけを観たり、時間を変えたりして。 ジュリアン・オピーは人物や風景を単純化し、点の目とスッキリした線だけで描くポートレートや、輪郭線と塗りつぶした色だけで、その人となりまで表現してしまう。線のちょっとした角度で、人が動き出す。腕の組み方や、振り方、顔の向き、肩の丸みで、切

          【アートの記録_0021】

          【アートの記録_0020】

          アートフェスの記録はどうやったらいいんだろう。個別の作家が思い出せたら、調べがつけばいいんだけど、まったくヒントが見つからないこともある。 これは2015年、大分・別府の現代アートのフェス「混浴温泉世界」に行った時の写真。タイトルの猫は別府の繁華街からすぐの長屋の通りにいたボス感あふれる太っちょ猫だ。この猫のふかふか具合と体のひねりの曲線が好きで、しばらくプロフィール写真として使っていた。 芹沢高志さんがディレクターをやっていて、大分には京都の禅寺でプチ修行をしたときに知

          【アートの記録_0020】

          【アートの記録_0019】

          ポーラ美術館の展示がとても好き。とくに銀座のアネックスは近くを通れば必ず立ち寄るほど好き。 そもそもポーラにはいい印象しかない。まじめなモノづくりをしていてお高いけどいい商品だし、90歳を超えるビューティアドバイザーが現役で営業していて尊敬を集めているところとかも好き。10年以上前に取材で研究所にお邪魔したときも研究員の方が楽しそうに仕事について話してらっしゃるのが印象的だったし、吉祥寺のハモニカ横丁で飲んでいた時に隣の席で豪快に飲んでいらっしゃった80代の現役BAさんは熱

          【アートの記録_0019】

          【アートの記録_0018】

          秋めいてきて、そろそろ見た目があったかくても、暑苦しくないかなと思って、毛布であらゆるものを包んでしまう江頭誠作品を記録。 なんで毛布って花柄なんでしょうね。布団の柄も、ダサかわいい点では似たようなところがあるけど、もっと和を感じる柄が多い気がするんですよね。毛布はなんというか、洋風。百貨店の包装紙の柄みたいな感じ。どこの家でも、旅館でも、キャンプ場の貸し出し毛布も、みんなピンクの花柄だった気がします。少なくとも昭和の時代は。毛布の全国シェア90%とNo.1を誇る、大阪・泉

          【アートの記録_0018】

          【アートの記録_0017】

          いや~、素晴らしく良かったです。レオ・レオーニ展。 教科書にも載っている「スイミー」など、子どものころにきっと一度は読んだことがあるはず。うろ覚えだったけど、絵とメッセージは刻まれていて、原画を観ると思い出す。スイミー以前の作品はあまりなじみがなくて、キャラクターしか知らなかったけど、改めて大好きになった。 「おんがくねずみ ジェラルディン」の繊細な色。画材が何かわからないけど、色鉛筆なのかなあ? しっぽや手足がペールオレンジなのも、ねずみっぽくて好きだな。音楽が風に踊る

          【アートの記録_0017】

          【アートの記録_0016】

          トム・サックスについて、恥ずかしながら全く知らなかったのだけど、まあとにかく、素敵だったのです。オペラシティの展示が。 ペンチとか、もろもろを組み合わせて作られたっぽいロブスター。かっこいい。 オペラシティの展示は「てぃーせれもにー」ということで茶道にフィーチャー。ポップな茶室にはちゃんと水屋もあります。 蓋置の三つ人形がヨーダ!外側向いてたらもっとよかったのに、惜しい。でもいい!欲しい! 茶碗のなかには金継ぎされてるものもあるんですね。これまたグッとくる。 映像作

          【アートの記録_0016】