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約束による数の増減

○を通ると1増える
□を通ると2増える
△を通ると1減る
◇を通ると2減る
という約束をつくりおはじきが最後にいくつになるのか考えました。はじめのおはじきは3とか4個からスタートし、行うごとに○や△を増やしていきました。当然ながら増やせば難易度は上がります。
次に7や10にするためにはいくつ増やせば良いのか考えました。例えば私が3と言えば子どもたちはおはじきを7取り出すという具合です。同様に7を作る練習もしました。
最後は話を聞いておはじきを減らしたり増やしたりする数の増減です。
公園でおともだちが5人遊んでいます。後から3人来ました。おやつの時間になったので、4人帰りました。今公園には何人のおともだちがいますか?という問題です。数の概念を豊かにするのはこのような具体物を操作することで身に付きます。ワークブックだけでは抽象的な学びになり、幼児が物事を理解するのには難しくなります。

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