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noteと手帳から広がった世界。

ふんわり、ゆるやかに2023年最初の1ヶ月を過ごしています。

今年は「のんびりしたい」という気分を優先し、気が向いた頃にようやく手帳にWish Listを書き始めてみる… というスローなスタートを切りました。

「前向きに、2022年の日々を過ごすために。」と、産休を機に始めた手帳生活とnote。子育ては幸せな瞬間も多くある一方で、保活の不安や、身体の不調、寝不足が続く日々に参りかけた時も…。しかし、手帳とnoteのおかげで比較的前向きに過ごすことができました。

今回は、それぞれの好きなところについて振り返ってみます。

noteを読んで、思わず行動していた。

noteでは、素敵な文章を綴る方々との出会いも楽しく、始めてみて本当によかったです…!フォローしているnoterさんの記事を読んで興味を持ち、紹介されているお店へ行ってみたり、本を読んでみたことも。

せっかくなので、素敵な記事をいくつか紹介させていただきますね。

■ 夕街さやさん

昨年の秋頃から「自律神経を整えることは大事だな〜」と、関連特集のある雑誌に目を通していたので、夕街さやさんの記事をきっかけに『リセットの習慣』にも興味を持ち、年末年始に読みました。

心と体のコンディションを整えるためのコツの1つひとつが具体的かつハードルは高くないので、習慣化しやすいことが魅力だと感じました。

・「新しい朝の習慣」をひとつだけプラスする
例えば「カフェで友だちとお茶を飲みながらおしゃべりしている場面」のような同じ行為や場面でも、コロナ禍前後では変化が起きている、と筆者の小林さんは言います。

 同じ行為や場面でも、私たちをとりまくトーンは少し暗く、くすんだ感じになっているのです。

 こうした「知らず知らずのうちに起こっている変化」によっても自律神経は乱れていきます。疲れが抜けない、ダラダラ過ごす時間が増えた、睡眠の質が落ちているなどちょっとした不調が続いている人も多いはずです。
小林弘幸『リセットの習慣』(株式会社日経BP、2022)Kindle版第1章Reset2より

ここ数年の「なんとなく心がスッキリしない」事象はこれだ〜!と納得。わたしの場合は、ベビーちゃんがいるので友だちと会うのを極力控えたり。会うとしても、以前よりもお互い気を遣うし…。せっかくの育休期間「なにも気にせずベビーちゃんと一緒に出歩けたら、友だちと会えたらよいのに〜」と何度願ったことか。

でも、自力では解決できないこと(世の中の状況)について、考えている時間はもったいないですよね。なので、引き続き自分の暮らしの中でできることに目を向けてみよう〜と、『リセットの習慣』を読んであらためて思いました。

 朝、30分の散歩をするのは最高ですし、そこまで時間がとれない人はベランダに出て5分ストレッチするだけでも構いません。

(中略)

 もっと簡単に、音楽を聴きながら意識的に深呼吸をするだけでもOK。

大事なのはなんとなく「流れのままに一日を始める」のではなく、意図的に「いい流れを生み出す」ことです。
小林弘幸『リセットの習慣』(株式会社日経BP、2022)Kindle版第1章Reset2より

わたし、めっちゃ流れのままに
一日を始めていました…!

というわけで、まずは
朝から「いい流れを生み出す」トライアルを
2023年から始めることに。

しかし実践日に限り、朝からベビーちゃんの機嫌が悪く…。「リセットどころじゃないなぁ」と凹みかけました。が、そこで落ち込んだら意味がないじゃん…と思い直し、0歳児育児中でも可能な自分なりのリセット習慣を探ることにしました!

そういえば、最近はスピーカーで音楽をかけることも減ったなぁ…と気づき、久しぶりにボサノバやジャズのBGMをかけてみたり。深呼吸をしてみたり。

小さな行動ですが、「いい流れを生み出す」ことを意識するだけで1日を過ごす心持ちも変わってきた気がします。

また、ちょうど年末にモノの整理をしていたので、第2章のテーマ「減らす、片づける、軽くなる」はタイムリーで、「減らしたいけど思い切って減らせない…!」というモヤモヤを解消してくれました。

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■ せやま南天さん

高校生の頃、わたしは当時鎌倉にあった美術予備校に通い、よく鎌倉散歩をしていました。たらば書房さんは見覚えはあるものの、入ったことはなかったような… 。

なにはともあれ、せやま南天さんの記事を読んで「これは、次に鎌倉へ行ったときに絶対に立ち寄ろう〜」と決めました。

そして、8月。

たらば書房さんで
1冊の本との出会いを果たしました。

イラストレーター安西水丸さんの絵と言葉が
ゆったりと配置された本

表紙の水色のトレーシングペーパーの帯も本のタイトルと呼応していて、眺めているだけで癒されます。

訪れた日はちょうどこの本の発売日で、運命を感じてしまいました。安西水丸さんは、2021年に個展を訪れるほど好きだったので…。

せやま南天さんは、鎌倉ひとり旅の記事もオススメです!登場するお店の1つひとつがステキで、読んでいるだけでワクワクします。

秋には、EKIYOKO BAKEへも行ってみました。

パンとエスプレッソと由比ガ浜商店は、オープン前に通りかかってから気になっていたものの「いつか行こう〜」とのんびり構えていたので、せやま南天さんの記事をきっかけに行ってみることに。

鉄板フレンチトースト、じゅわわ。
はちみつをたっぷりかけて。

鎌倉はお店がたくさんあるので、知っていても行ったことがないところもそこそこあり…。今年はブンブン紅茶店とMELTING POTへも行ってみたいな〜と思っています!

ムリせず続けられる手帳。

2023年は、手帳会議の記事にも書いたとおり3冊の手帳を使っています。

〈手帳の役割分担〉
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スケジュール&タスク管理:ダブルスケジュールToDo(MIDORI)
日記 / ミーニングノート:クラシ手帳
日記&絵:トラベラーズノート
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これにプラス勉強ノートとして、ロルバーンを。

MIDORIのダブルスケジュールToDoは、タスクだけではなく「できたらやっておきたいこと」も定期的に考え、週次のToDoリストに書き出しておくことで、もやもや感が減りました。

また、クラシ手帳では、毎日「嬉しかったこと・楽しかったこと」の3行日記を続けています。

用事がない日は特に、育児に追われて「今日もなにもできなかった…」という気持ちに陥りかけますが、1日の終わりに振り返ってみると「嬉しかったこと・楽しかったこと」はちゃんと見つかる〜!

3行日記は5分もあれば書くことができるので、習慣化のハードルも低いのが良いんですよね〜。もう少し余裕が出てきたら、ミーニングノートへ移行しようかどうか考え中です。

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「テーマは1つに絞った方がよいかな〜」と当初は迷いつつも、noteは好きなモノ・コトや考えていることについて気ままに綴るスタイルに落ち着きました。

記事更新を始めてみて、意外と過去記事を読んでくださる方も多く、驚いています。本当にうれしいです、ありがとうございます!

noteに綴りたいことはたっぷりありますが、ひとまず2023年は月1更新が目標です。

あとは、絵を描きます。
きちんと宣言しておくことが大事ですよね〜。

2023年もnoteと手帳を通したステキな出会いがありますように。

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