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My first TRAVELER’s notebook

新しい文房具に出会ったときのワクワク感は、
いくつになっても変わらないものですね。

数百円のお小遣いを握りしめ、学校近くの小さな文房具屋さんへ向かっていた小5のわたしに果たして想像できたでしょうか。大人になっても変わらず…というか、むしろスケールアップした文房具の世界に夢中になっている自分がいるということを…。

ついに、トラベラーズノートにも手を出してしまいました…!

L: TRAVELER'S FACTORY STATION EDITION
R: REFILL / TOKYO STATION

自分にピッタリの1冊を作れる、トラベラーズノートの魅力

株式会社ミドリ(2007年に株式会社デザインフィルへ社名変更)の2005年の社内ノートコンペがきっかけで商品化され、2006年に発売されたトラベラーズノート。手帳生活を始めてから、Instagramでトラベラーズノートの投稿をしている方がたくさんいることに気づき、興味がむくむくと湧いていました。

オフィシャルガイド内の「トラベラーズノートはこんなノートです」というコーナーには、ノートのカスタマイズについての魅力が語られています。

使い方に決まりはありません
牛革のカバーと差し替え式のノートリフィルというシンプルな一品。自由度の高いフォーマットで、好きなことを書いたり、チャームを付けたりと自分好みにカスタマイズできるのが面白い。

豊富なリフィルが魅力です

リフィルは書きやすさにこだわり国内製造。軽量紙やクラフト紙、ダイアリーなど種類も豊富。収納力をアップさせるケース、ポケットなどもあり使い勝手に合わせたアレンジが可能。

『トラベラーズノート オフィシャルガイド』、トラベラーズカンパニー、2021年(第4版
)、14頁。

今わたしが使っている手帳の悩み。それは、絵を描いた際に裏写りしてしまうことでした。そのため、色んな紙のリフィルが選べるトラベラーズノートにどんどん心惹かれていきました。

ちょうど6月頭に東京へ出る用事があったため、帰りにショップに寄ってみることに。そこで、あっという間にトラベラーズノートの世界観に引き込まれることに…。

ノートの世界観を体験できる基地、TRAVELER'S FACTORY STATION

東京駅の改札外、グランスタ丸の内にあるTRAVELER'S FACTORY STATION。遠目からでも、ワクワクがギュッと詰まっていそうな、文房具のフェスのような雰囲気が漂っています。

看板も旅を彷彿とさせるデザインが!旅先の空港や駅などでこういうデザインの看板、あったなぁ〜と。ノートそのものに加え、ストアデザインにもとことんこだわっていて素敵。

看板のタイポグラフィーのチョイスから、すでに心くすぐられます…
貨物列車のような壁もカッコいい。

実は、以前LOFTでもトラベラーズノートを見ていたのですが、画用紙リフィルが売り切れだったため購入を見送っていたんです。もちろん今回は画用紙リフィルはありましたが、さすがTRAVELER'S FACTORY…。選べるリフィルもカバーの種類もすごい!!

リフィルの種類だけでも棚2段分ありました。
チャームやマスキングテープも。

下敷きやクリアホルダーも!全部デザインが可愛すぎる…

トラベラーズノート沼にハマっていくと、欲しくなりそうなグッズたちが勢揃い…。

そして、東京駅限定商品のコーナー。

せっかくTRAVELER'S FACTORY STATIONに行ったので、記念すべき1冊目のトラベラーズノートは限定のTRAVELER'S FACTORY STATION EDITIONに。STATION EDITIONのセットには1冊リフィルがついていますが、セットには入っていない駅舎デザインのリフィルも購入しました。

From Left: R: REFILL / TOKYO STATION、TRAVELER'S FACTORY STATION EDITION、トラベラーズノートオフィシャルガイド、リフィル 画用紙(スタンプは店舗で購入後にカスタム)

公式本『トラベラーズノート オフィシャルガイド』もボリューム満点でコンテンツも面白いです。ユーザーの方々の愛用例はもちろん、プロデューサー・飯島敦彦さんのブランドへの想い、チェンマイの工房や流山工場でプロダクトが生み出されるまでの工程も丁寧に綴られていて、読むだけでもっとトラベラーズノートが好きになってしまいます。

オフィシャルガイド内でも、旗艦店は「ノートを体験できる基地」と表現されています。たしかに、TRAVELER'S FACTORY STATIONはただの文房具屋さんという表現よりもブランドのワクワク感を存分に味わえる「基地」だと感じました。

▼ ショップへのアクセス情報はこちら

トラベラーズノート購入品

ここからは、購入した商品を写真とともに紹介します!

■ TRAVELER'S FACTORY STATION EDITION

東京駅限定の牛革カバーとリフィルのセット。
パッケージもカッコいいですよね!

バンドを取り、開けてみると
コットンケースに入った牛革カバーがあらわれます。

牛革カバーのデザインはこちら。ゴールド箔がきらりと光る、トラベラーズトレインのロゴと文字のデザインが素敵です。

実際に手にとってみると、牛革ならではの風合いや手ざわりにも魅了されます。使い込んでいくうちに、どのような表情を見せてくれるのか、今から楽しみです。

そして、リフィル。こちらにもトラベラーズトレインのロゴがプリントされています。ぷっくりとした加工がされていて、キュン!

TRAVELER'S FACTORY STATION EDITION セット内容
01 コットンケース / Cotton bag
02 牛革カバー / Leather cover STATION EDITION
03 リフィル / Refill STATION EDITION
04 スペアゴムバンド / Spare rubber band

■ REFILL / TOKYO STATION

東京駅の駅舎がデザインされた、限定のリフィルもレンガ色とゴールド箔がとっても可愛い。すでに牛革カバーは持っているという方や、ちょっとしたお土産にもオススメ。

■ B-Sides & Rarities リフィル 超軽量紙

上記写真の左にある、オレンジの表紙のノートは中身が”超”軽量紙。通常ラインナップにある軽量紙よりもさらに薄く、軽い紙のようです。
トラベラーズノート初心者なので、そもそも軽量紙リフィルを使ったことがないのですが、面白そうなので気づいたら手が伸びていました。表紙のデザインがこれまた可愛くて。

■ 結束バンド / リフィル 画用紙

画用紙のリフィル。そして、カバーにリフィルをつけるための結束バンド。

トラベラーズノートとはじめる、新たなノートの旅。

「なかなか東京へ行く機会もないし、いいよね…!」と、TRAVELER'S FACTORY STATIONでの大人買いを振り返りながら、帰りの電車に乗りました。また行く機会があれば、小物も吟味したいな〜。

ちなみに、2冊購入した画用紙のリフィルの表紙には、TRAVELER'S FACTORY STATIONのSTAMP COUNTERでスタンプをポンポン押しました!

STAMP COUNTERはこんな感じです。たくさんの種類のスタンプがあって、どれにしようか迷うのも楽しかった〜。

初めてのトラベラーズノートと
これからどのように過ごそうか、どこへ行こうか…

わたしは、ノートを買ったのではなく
ワクワク考える時間や思い出を手に入れたのだな〜と
まだ白紙のページを眺めながら、ときめきが止まらないのでした。


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