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劣等感との闘い

こんにちは こんばんは しおです。

皆さんはこれまでに挫折や劣等感に苦しんだ経験はありますか??

私は22年生きてきた中で少なからず感じた経験はあります。
最近久しぶりにその感覚を思い出したので記したいなと思います。

私は小さい頃に英語を習わせて貰ったことから
英語というものがどこか特別で、
勉強という嫌いなものばかりの中で初めて好きだと思えた教科でした。

いつからでしょう? 

"好き"と"得意"は違うことに気づいたのは。

好きだという理由ではどうしようもないくらい自分の能力の低さに気づきました。努力をしても結びつかない。自分のやり方が違うのかな。他人の能力の高さが羨ましい。そんな風に思うようになりました。

私は好きだから続けてきて積極的に取り組んできた
勉強がいつの間にか自分の劣等感を生み出す原因になっていました。

それでも諦められなくて少しの劣等感を抱きつつも自分の可能性を微力ながら信じ、
語学系の大学に進学しました。

大学1年の授業、all Englishの話す授業の中
ある1人の人からの言葉

『今、この場で使うべき単語はそうじゃなくない?』
『そんな言葉や単語しか使えないの?』

と英語で論破されました。
私はショックで頭が真っ白になってどうしていいかわからなくなりました。

分からないなりに伝えたいことに近しい単語を使って
拙いなりに頑張って伝えていたのに。

その方は何気なく注意した一言だったのでしょう。
私には心無い言葉にしか聞こえませんでした。

それまでに挫折や絶望など感じたことはある。と思っていましたがそれが勘違いだと気づきました。
この出来事が最初の大きな絶望や挫折であると記憶が更新されたのです。

そこから私の劣等感が大きくなり
今まで学校を休むことなど無かったのに(風邪や発熱を除いて)
初めてズル休みというものをしました。
その授業になかなか足が向かなくなったのです。

その方の言い方が悪いとか、その人が嫌いだとかそういうことではないのです。

全くもってその通りだったからです。

自分に自信がないのも、自分の語彙力がないのも
好きだという英語にも前向きに向き合えてなかったのも
自分が出来ないのも1番自分がわかっていたからです。

だからこそ傷つき立ち直れないほど苦手意識が残りました。

今もあります。話す時詰まるのも余計なこと考えて話せなくなるのもその経験からです。
いずれは乗り越えなければならない。
でも私は4年経ってもこの経験に囚われています。

先日就職活動の選考を受けてきました。
その選考の中で

『その程度の学力じゃ外国の方と意思疎通するのは出来ないんじゃない?』 

と言われました。
厳しい言い方をされるのも、社会にでるための選考だからこそ適性を計られるのも充分理解しています。

そこで私は"ああ、私はまたこの劣等感に苛まれるんだ"と思いました。

頭ではわかっているんです。
言われて仕方ない学力なのも、
自分が能力低いことも、
たしかに自分が意思疎通する際に困難なのも。

全て理解しているんです。痛いほどに。

辛辣で厳しい言葉でした。

選考して下さった方は気になった項目だったから意見しただけだと思います。
自分の会社との適性を見た際に気になったから言ってくださっただけのことだと思います。
言ってしまえば、
何十、何百人の内の1人だから記憶にも残っていないかもしれません。

しかし、私にはたった1人、2人から言われた言葉に
ずっと考えを支配され、悩まされているのです。

劣等感とはいきなり解消されるものではないと思っています。
機会があって解消されるかもしれませんし
一生付き合っていくかもしれない。

でも1つだけ言えることは
私はこの経験があってよかったと言うことです。

そりゃあ言われたら嫌です。悲しいです。悔しいです。
でも、悔しさを越えて自分の成長をさせてくれたのも事実です。

きっと先日あった出来事も私に大きな変化をもたらすきっかけになると思いたいです。

劣等感から逃げない
逃げたくない
だから私はまた前を向いて進む。

ほんとに悔しいので
私はまた一層英語の勉強に励みたいと思います😭😭!!

ここまで読んでくださりありがとうございました。

今度こそ次は明るい話題を〜〜!!

それではよい1日になりますように。

しお

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