HSPでも生きやすい世界がほしい
うまく生きられない。
普通の人ができることができない。
普通の人が気にならないことが異様に気になってしまう。ふとしたことで涙が出てしまう。何か心配事があると、他に何も手がつかない。
心配しすぎておなかを壊すこともある。
寝る前に殺人などの過激なドラマを見ると必ずと言っていいほど夢に出てくる。寝起きは最悪だ。
HSPの私は生きることがとても不器用だ。
HSPの抱える辛さは大半HSPじゃない人にはうまく伝わらない。
それぐらいのことで、そんな不安になるなとか。
大したことじゃない、とか。
何か気を紛らわせたら、とか。
それができたらこんなに悩んでいないし、苦しんでいない、と思う。
HSPである時点で、この世界の普通になじむことは無理なんだとたびたび思う。
HSPじゃない人が大半なこの世の中では、HSPは普通じゃない。
だから世の中の仕組みも合わないのが当然だ、と最近は思うことにした。
普通じゃないんだから、普通じゃない生き方を自ら見つけていくしかないんだろう。
むずかしい。
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音楽を聴いて、無意識に曲の主人公の気持ちが自分の中に入り込んでくる。
初めて聞く曲でも、なぜか涙がどんどんと溢れてくる。
展示を見に行って、何もしらない絵画に惹きつけられて深く考えてしまう。
そんな私のことは少し好きだけど。
それが何の役に立つんだろう、とも思う。
生きるためにはお金が必要だ。
私の得意なこと、無意識にできることはお金にはならない。
HSPの良さは 好きだけどきらいだ。
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感受性が強くても、のびのびと生きられる別の世界がほしい。
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