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【国際結婚コラム】不便なようで実は便利!お互いの第二言語で話すという関係

はじめに:私たちのコミュニケーション


私たちは英語学校のクラスメイトとして出会ったので、
今も2人のコミュニケーションには主に英語を使います。

英語は私にとっても彼にとっても第二言語。
しかも大人になってから勉強を始めた、ネイティブにはほど遠いレベルなのですが、クラス分けでいっしょになるだけあってそのレベルはちょうど同じくらいです。

英語を勉強していたはずなのにうっかりタイ人を好きになってしまって、
タイ語まで自分の人生に大きく介入することになり、
ちょっと面倒なことになったなあと思ったこともありましたが、
他の国際カップルの話を聞いたり、いっしょに長く生活するうちに色んなメリットにも気づいたのでご紹介します。

出会った頃 in ニュージーランド

①いっしょに成長できる


英語に関しては2人の持ってるボキャブラリーや文法がほぼ一緒なので、
相手の言っていることがよく分かります。
知らない単語や言い回しを相手が言ったときは教えあって、
2人の辞書に追加していく感じです。

これがもし相手が英語ネイティブで、相手の国に住み、
私だけが言葉を習得しないといけない関係だった場合、
非ネイティブがどうしても感じる、ネイティブから
知性まで劣って見られちゃう苦痛や、
言いたいことをうまく言語化できない孤独を一人で請け負うことになります。
ネイティブ側も常に教えてあげないといけない常にサポートしてあげないといけないなどの負担を感じるでしょう。

この場合、2人ともが「自分ばかりが苦労をしてる」と感じやすく関係をこじらせやすいらしいです。

幼稚園のクラスメイトのような関係

②3か国語分のソースから情報収集ができる

大きな事件に対する報道の在り方や、成分の安全性に関する見解って、
国によって全然違ったりしますよね。
わたしたちの場合、タイ語、日本語、英語、それぞれの情報をシェアしあえるので、便利というか、価値観が偏りにくい気がしてます。

③夫婦間でも自然にプライバシーが保てる

わたくし毎日日本語で日記をつけておりまして、
たまに夫の愚痴なんかもこぼしておりまして。
ですが夫にもグーグル翻訳カメラにも
私のきったねえ字を解読することは到底不可能
なので
平気でリビングの机に広げています。
夫も高校時代の彼女との交換日記をいまだ所持していますが
タイ語がまだまだの私には全然読めません。

バレて困ることはないけど、プライバシーがあるって気持ちがいいですよね。

おわりに

あれ、もっといっぱい思いついていたのに忘れてしまいました!
思い出したらまた書き出して、
「わたしたちはうまみを享受しているんだよ!ウンウン!」と思い込む材料にしようと思います。
そうでもしないと、実際はやっぱり、
第二言語も大変なのに第三言語まで勉強しないといけないなんて
ひどいはなしだ~!
て思ってるので。。

Nzではいつも写真撮ってるカメラ小僧だった夫

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