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【えひめ小旅行】大洲うろうろ

急に秋めいてきた今日10月7日、我々はついに家の庭以外での車中泊に挑戦すべく旅に出た。

宿泊地を八幡浜の道の駅、みなっとに決め、1日目は大洲でステキな散歩をしてきたので忘れないうちに記録しておく。
※現在は車中泊地のバモスの中でノンアルビールを嗜んでいるところである。


大洲まちの駅「あさもや」到着

太っ腹なことに、こちらの無料駐車場に車を停めて町を散策することが推奨されているのでここからスタート

このハイテクな時代にあえての紙マップを見ながら回るのが楽しい。

まち歩きマップ 大洲市観光教会HPより

歩きはじめてすぐ、「ここは6年前に歩いたところだ!」と言い出す夫。
そう、ここは6年前、我々のフォトウェディングに駆けつけてくれたタイ人親族御一行をアテンドしたあたりなのだ。
赤ちゃん、お年寄り、日本ついてすぐ脱臼して救急車に乗り片手が使えない義兄、スーツケース何個分も衣装を持ってきたイトコなどの一筋縄でいかないメンバーを不器用な私はさばききれずたいしたおもてなしはできなかったが、この小道の脇を流れる澄んだ水とそこを泳ぐコイにみんなが感動していたことは覚えている。
あれからもう6年かあ…(遠い目)

小道の脇を泳ぐコイ
6年前の写真と見比べる夫

臥龍山荘


ずっと来たいと思っていた臥龍山荘に行けてうれしい!
臥龍山荘(がりゅうさんそう)は、簡潔に言うと明治時代に趣味のいい金持ちが立てたステキな別荘である。

タイならジムトンプソンズハウスバンコキアンミュージアム、マレーシアならプラナカン、ババ・ニョニャハウスなど、わたしは趣味のいい金持ちハウスが大好きだ。

ワビサビイ!
ワラブキイ
川を眺める用の部屋
コケは踏まないように
モチーフのチョイスが慎ましくて粋やわ〜
牡丹やバラじゃないのがわかってるわ〜

本当にステキだった。わたしの写真は臥龍山荘の素晴らしさ全然活かせてないのでぜひみなさま足を運んでほしい。

大洲城

大洲城
あの看板があるだけで
ガチャガチャの景品みたいに映るんよ

大洲城もねえ、良かったですよ!ええ。
臥龍山荘の余韻引きずりすぎて写真あんま撮ってないけど…
夫は梁の木の太さにえらく感動してたし日本の100名城スタンプラリーを始めることを決意したみたいだから城好きなんだと思う。

わたしは日本の城の天守閣へ向かうあの急な階段がちょっとこわい。
敵に攻め込まれなくても普通にひとりすべって転んで死ぬ。

案内の人が英語で靴箱の使い方教えてくれたので「thank you 」って返してたのに、のちに「100名城の公式スタンプブックありますか?」と日本語で聞くはめになってちょっと気まずかった。

大洲の町並み

臥龍山荘や大洲城に歩いて向かう道すがらもステキなものがいっぱい

かわいい白い壁にオレンジの屋根の教会
駐車場目の前の教会


神社へ続く長すぎる階段
夫が地図で興味を持って来たものの秒で登るのをあきらめた階段
町屋を活かしたホテル
NIPPONIA HOTELっていうのがいっぱいあった
明治っぽい街並み
コイが泳いでる道
呉服やさん
呉服店
歴史を感じる床屋
ヘヤーサロン
現役の手芸屋さん
糸店
古い化粧品屋
おしゃれの店
古い美容室
このフォント好き
ショーケースにいろいろ置かれた古いお店
いろいろ気になる

そして昼ごはん

まちのえきの揚げ物を全5種類買って半分づつ食べた。おいしかった。

揚げ物5種類
おひるごはん

草太さん

すずめの戸締り観てない人には何のこっちゃだと思うけど、草太さんがいっぱいいた。

いえと家の間にも
草太さん
街の駅にも
ここにも
ここにも

大洲はそんなかんじでした。

では八幡浜へつづく

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