【長旅のコツ】ニンゲンは石鹸1コで洗える。
人類みな兄弟。人体みな1枚皮。
髪も身体も1つの固形石鹸で洗うのがプラスチック容器反対派の人たちの間で流行っていると聞きまして、わたしはそんな立派な理念は無いのですが長旅にいいやんと思ってやってみたんです。
だって、旅のあいだ銭湯や温泉に行きまくることになるわけで
銭湯って備え付けのシャンプー無いとこがあるから持参しないといけないわけで
しかしわたしは液体を携帯するのは大キライなわけで。
だって漏れてヌルヌルしたら最後、気分も車もヌルヌルするわけで。
そーいうわけで全身洗える石鹸で検索すると1番ヒットする
アレッポの石鹸を使ってみました。
アレッポの使用感
難点は石油っぽい匂いがすることですが、3日使ったあたりから逆にくせになってきました。
洗髪も少し泡立ちが悪い程度で問題なく、洗い上がりはサッパリながら髪が絡まることもなく、いけました。
洗顔もいけました。石鹸で落ちる化粧しかしてないのでクレンジングも不要。
こうしてシャンプーもコンディショナーもボディーソープもクレンジングもフェイスウォッシュも不要な人間が完成しました。
石鹸をカラッと携帯する方法
続いていかにして石鹸をヌルヌルさせずに携帯するかという課題ですが、すばらしいケースがあるんですよ!奥さん!
このアマゾンで買ったソープケース、濡れたものを入れると、けして外に漏れないのに中は乾くんです!騙されたと思って買ってみたのに騙されませんでした。
同じような商品でマタドールというアウトドアブランドのものを長年買おうか迷っていたのですが、多分それのコピー商品のようです…。
実際の使用ルーティーンはこんな感じ
では銭湯へ行ってみましょう
IKEAのミニバッグに石鹸、タオル、着替え、保湿クリーム、幾ばくかの現金のみ入れて出陣
浴場に持ち込むときは石鹸をダイソーで買ったプラスチックのケースに移します。
頭からつま先までどこもかしこもアレッポで洗います。
備え付けのシャンプーがあるとこは使ったりもします。
お風呂から上がったら、石鹸をエセマタドールのケースにもどして、ダイソーのケースは洗面所で洗って水気を拭き取ります
石鹸を入れたエセマタドールをダイソーのケースに入れてフタを閉じます。(蒸発用にしばらくちょっと隙間は空けてます)
さらに細かいこと言うと、ケースへの出し入れ時に泡が手やケースにつかないように、石鹸はダイソーの紐つきネットに入れてます。これしてるとより扱いやすいです。
こうしてヌルヌルビショビショとは無縁の公衆浴場LIFEを手に入れたわけですが、なんか、旅をはじめてからの方が肌の調子がいいんです。アレッポ…おそるべし
それか各地の温泉効果かも?知らんけど
夫の銭湯スタイル
わたしが石鹸1つでサバイブする女になったのに対して、夫はミニサイズのシャンプー、ボディーソープといつも使ってるパーフェクトホイップのフェイスウォッシュを持って銭湯にいきます。(タイ人はなぜかビオレパーフェクトホイップ信者が多い)
最近はプラスチックの小さなカゴも購入して、どう見ても銭湯玄人になりました。
まあ彼は毎度毎度全てのアイテムの水気を完璧にふきとることを苦に思わない性格なのでそれでいいのでしょう。
はじめて日本に来たころは公衆で裸になれないと言って温泉に行けなかった夫が銭湯カゴを持って意気揚々と風呂に行く姿はなかなか感慨深いです。
アレッポがもうすぐなくなるっポ
旅が思ったより長くつづき、持ってきたアレッポの石鹸がもうすぐなくなってしまいます。いろいろ試してみたいので、髪も含めた全身洗える石鹸を知ってる方いたらぜひ教えてください。
では!
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