【プチ移住計画Ep15】姉、入管に凸る
姉、不思議フルーツサンドを食べる
前回のEpにて、快く私たちビザ申請の手助けを申し出てくれた姉。
さっそく大阪出入国在留管理局に、私の疑問を解決しに行ってくれた。
姉は入管に行く前にこれを食べたと「不思議フルーツサンド」の写真を送ってくれた。
こういうものをサラリと買うことからも、彼女がいかに未知のものに対して心が開けているかが窺える。
姉、入管に凸る
姉が入管の写真を送ってくれた。タイのビザ申請する場所が普通の雑居ビルの一室って感じだったので入管もそんな感じを想像していたが、立派で大きな建物だ。
よく考えたら不法滞在の外国人とかを保護してたりするわけだから大きな建物で当然か…よく知らんけど。
こういう場所の応対が少しでも冷たいと過剰に傷ついてしまう私は、どうか姉の対応をしてくれるスタッフが優しいひとであリますようにと祈った。
そして「スタッフが怖い人じゃなかったらこれも聞いて」と図々しくさらに質問を追加した。
姉、キッシュを食べる
入管でいろいろ聞いてくれた姉、どうやら私の心配していたことは概ね大丈夫で、
在留資格認定証明書は、
・日本にいる姉が代理で申請でき、
・姉がマイナンバーカードを持っていればオンライン申請が可能で
・オンライン申請の場合全てはPDFのためタイから書類を郵送する必要もない
らしい。
入管をあとにした姉はゴキゲンで気になっていたお店のスイーツを食べたらしい。
気分がいいということは入管で酷い目には遭っていないのだろう。よかった。
姉、ICカードリーダライタを持ってる
この在留資格認定証明書、オンライン申請が可能になったのが今年の三月からで
実際に行った人の情報をまだ一つも発見することができなかったのだが、
タイ人の間ではオンライン申請すると通常1〜3ヶ月かかる審査が数日で済むという言い伝えがあるらしく、ぜひとも私たちもあやかりたいと思っている。
申請者は日本在住のマイナンバーカード所持者に限られるのでタイからはできず、
姉にお願いする訳だが、
手続きに必要なものの中に【ICカードリーダライタ】と書いてあり、コンビニのレジで見かけるようなピッてするやつのイラストが添えられてあった。
こんなもの一般人の家庭にあるわけないじゃん!と私も思ったし、そう文句を言っている人のYoutubeも見たし、ここでオンライン申請の夢破れたりと諦めかけていたら、
姉はふつうに「ああ、あるよ」と言った。
そういえば姉はVRゴーグルも持っている。そういう女だ。
「持ってはいるが家のどこにあるか見つけられるかは話は別だ。」
と姉は言った。 そういう女だ。
姉、これからも凸れるってよ
姉はこれからしばらく我々と連携しつつ共にオンライン申請に挑んで行くわけだが、
わからないことがあればまた入管に対面で問い合わせに行ってくれるらしい。
そんなことを言えるということは、やっぱりこの日、大阪入管で、舌打ちされたりため息をつかれたり暗い部屋に閉じ込められたりなどのひどい目には遭っていないのだろう。
先日、コロナ禍以来初めての帰国で2年期限が過ぎた運転免許を更新しに行って怒られて行政の人恐怖症の私、そろそろ見方を改めてもよかろう。
そんな感じで今日の投稿は姉と大阪入管に捧げる。
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