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『つなげるチカラ』を持つものが大きなイノベーションを起こす時代


今後、『つなげるチカラ』を
持つ人が頭角を現してくるだろうし、
絶対的に必要になってくると
思っています。


【ストラクチュアル・ホール】



成熟社会ではモノやシステムは

ある程度、出尽くしている状態。

今後は当たり前にあるモノ同士や

全く異業種の企業、

関係性のない人と人とを

つなげて、イノベーションを

生み出すという視点が大切になるでしょう。

AとBをつなげるべく

間に入るCの存在を

『ストラクチュアル・ホール』と言います。

日本語に翻訳すると、

構造的な隙間(structural holes)

シカゴ大学のロナルド・バートが

提唱したネットワーク理論の一つです。



【ハブにポジショニングする】



情報のやり取りの中で、ハブとなるポジションに

立つ人をすべての情報が経由していくので

ビジネスの上、

とても有利な立場にいるという考え方です。

様々なネットワークをつなげる、

ハブに自分をポジショニングすることが

これから最も重要であると言われています。

ネットワーク間の隙間に入って、

情報伝達やコミュニケーションを操作して

活用して発展させてイノベーションを

起こしていくわけです。


【『ネットワークのハブ』になるには?】



同じ業界内で、

同じ人間関係の中だけにいると、

繋がりが深まる反面、

『ストラクチュアル・ホール』

ネットワークの隙間がありません。

当然、『ネットワークのハブ』にはなれない。

『ネットワークのハブ』になるためには
全く違う業界の方や企業、
違う考え方を持つ方々とも
積極的に興味、関心、関わりを持ち、
繋がりを作っていくこと。

イノベーションは、
お互いの『当たり前』同士を
掛け合わさって、価値を生み出すもの。



【『つなげるチカラ』を持つものが大きなイノベーションを起こす】



今の時代、

『二兎を追う者は一兎をも得ず』

ではなく

『二兎しか追わないから一兎をも得ず』

なのかもしれません。

いろんな業界に人脈を持ち、

様々な価値観、考え方を受けれて、

業界間を簡単に行き来することが

できる人を時代が求めています。

何をやっているのか分からない、

一貫性がないと批判されてきた人、

八方美人だと

批判されてきた人たちの

重要性がここにきて、

一気に高まってきたようです。

同じ業界の中だけにいる、

同じような人間関係しか持たない事が
 
大きなリスクであるのかもしれませんね。

これからは

『つなげるチカラ』を持つものが

大きなイノベーションをどんどん

起こしていく時代である事は

間違いないようです。


最後までお読みなって頂き、

誠にありがとうございます。

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