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自由過ぎる自由はもはや、何が自由なのか分からなくなる。制限がないと人は幸せを感じにくくなる

先日、どうしても、日本に旅行がしたくて、
半年間、必死でアルバイトをして、
やっと貯めたお金で日本に来ている女性を
あるテレビ番組が紹介していました。

ものすごく、嬉しそうで、
楽しそうな姿が印象的でした。

それを見た時に、
本当の自由は不自由さの中にある。
人は適度な制限があるからこそ、
幸せを感じることが出来る。
あらためて、そう思いました。


いつでも、好きなところに、
好きなように自由に
旅行に行けるのも良いですが、
半年間、必死でお金を貯めて、
やっと行けた旅行の方が
はるかに、自由とか幸せを
感じているんじゃないですかね。

あるオリンピック選手が引退して、
数十年ぶりに唐揚げを食べたら、
唐揚げって、こんなに美味しい
かったのかと感動していました。

いつも、仕事が忙しくて、
なかなか子どもと遊びに
行けない人ほど、
子どもと一緒にいる時間を
貴重に感じて幸せを
感じていると思います。


自由過ぎる自由は
もはや、何が自由なのか
分からなくなる。
制限がないと人は
幸せを感じにくくなる。



ただ、自由が全然ない、
制限ばかりだと
それはそれでしんどい。

あくまで、個人的な感想ですが、
学生時代、勉強するからと言って、
部活をやめた人で成績が上がった人を
僕は見たことがない。

いつでも出来る、
いつでも行けるという状況は
案外、何もやらない。

モノを手に入れるのも
同じなんだと思います。
その過程によって、
手に入れた時の喜びが大きく変わる。

なかなか手に入れる事が
出来ないモノをやっとの思いで
手に入れた時の喜びは
簡単に手に入れた時の
喜びとは比べものにならない。
反対される恋愛ほど燃えあがる笑

仕事が大変であればあるほど、
その日に飲むビールはうまい。

忙しい家事を終わらせたあとの
コーヒーを飲む10分間が至福の時。
ある主婦の方がそう言っていました。

シチュエーションによっては
どんなに高級なコーヒーよりも
はるかに美味しいコーヒーになる。

『子供にものを買い与えない。
欲しがるものを買い与えると、
喜びます。でもそれは、
子どものうれしそうな顔を見て、
親が喜んでいるだけなのです。
それは子供の本当の喜びを、
親が奪っているのです』

ある本にそう書いてありました。

幸せになるために必要なのは、
ある程度の不自由さと
ある程度の制限なんだと思っています。

独身の時は、
『結婚して子どもが出来たら、
自由がなくなるよ』

結婚している先輩たちは
いつもそう言っていました。

でも、実際に結婚して、
子どもが出来てから、
ものすごく自由を感じる
ようになりました。

その時はすごく
不思議な感覚だったんですが、
今はちゃんと理屈を説明出来ます。

不自由さと制限が
出来たからなんだと思います。

あくまで、個人的な感覚ですが、
結局、それに気づける
感性を持つ事が出来るかどうか
なんだと思っています。
そうじゃないと、
自由な時間がいっぱいあるとか、
なんでも好きな時に
好きなことが出来ることを
本当の自由なんだと勘違いしてしまう。

もちろん、すべてが自由
であることを幸せだと
感じる人もいると思います。

ただ、ある程度の不自由さと
制限のある人ほど、
僕の目には幸せそうに見えます。

不自由さと制限があるからこそ、
アイデアとか新しい概念が
生まれやすかったりする。

必要なのは、不自由さと
制限なんだと思います。

それを知らないと、
本当の自由を手に入れる事は
永遠に出来ない。
裏を返せば、それさえ知れば、
すぐにでも本当の自由を
手に入れる事が出来る。
それが僕の個人的な感覚です。

↓『どうやってネタを見つけているんですか?』
よく質問される事です。
『ネタを見つける』という感覚だと
発信を続けるのは難しいと思いますよ。
僕は逆転の発想です。
それを知れば、永遠に書き続けられます。

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