これから必要な能力の一つは『のん気』
自分はこんなに努力したのだから、
必ず、これくらいの
見返りがあるべきだ。
そういう思考こそが
苦悩の始まりなんだと思います。
見返りは必ずしも、
努力の量と比例して、
得られるものじゃない。
時には見返りがまったく
ないことすらある。
努力は簡単に人を裏切ります。
努力は人を裏切らないと言うならば、
努力した野球少年は全員、
プロ野球選手になっているはずです。
必死に努力したからといって、
必ずしも見返りがあるとは限らない。
でも、必死にやらなかったからといって、
絶対に見返りがないというわけでもない。
見返りはいつだってきまぐれです。
そんなきまぐれなヤツに
いちいち、振り回されたくもない。
また、見返りはたいていの場合、
忘れた頃に思わぬ形でやってくる。
全然、形が違うので、
見返りがきていることに
気づかない事も多い。
自分の子どもを試合に
出さないとクレームを
つけてくる親がいると聞いて、
びっくりしました。
人それぞれの考え方があるので、
否定するつもりなないですが、
『親が子どもの成長する
チャンスを奪ってどうするよ』
と心の中では思っています。
目先の利益より、
人生全体としてメリットを
考えた方がいい。
それが個人的な感覚です。
僕も部活を
やっていたから良く分かる。
試合に出た経験よりも、
誰よりも努力したのに、
試合に出る事が出来なかった経験の方が
はるかに自分の身を守る強さに変わっていく。
試合に出た出なかったは
時間がたてばたつほど、
どんどん、どうでもいい事になっていく。
大事なのは、そこで
何を学んでどう成長して、
それをどう活かして
いくのかの方です。
努力したのに、
試合に出る事が出来なかった
部活生の汗と涙は
無駄だと思います？
その時に目指した目標を
達成する事が出来なかった。
ただ、それだけの話です。
前払いでお金を払ったのに、
商品の到着がものすごく遅くて
忘れた頃にやってくる
ものすごく欲しかった
商品と何か似ています。
ただ、見返りはまったく違った商品として
届く事の方が圧倒的に多い。
はっきり言えるのは、
見返りは遅かれ早かれ
必ずやってくる。
ものすごく大きな
見返りが来ているのに、
案外、その事に
気づけないでいる事も多い。
『溢れる才能』や
『絶対的な自信』
というのは場合によっては、
ものすごく、
やっかいだったりします。
自信があるがためにどうしても、
すぐに『見返り』を
求めがちになってしまう。
『認められたい』『報われたい』
のポイントがものすごく早い。
それが継続の最大にして、
最強の敵のように思います。
ものすごく能力の高い人、
絶対的な自信を持っている人ほど、
『なんでだ？自分はこんなに
努力しているのに
なぜ、報われないだ』
すぐにそういう感情になる。
心が簡単に折れてしまうのは
当たり前と言えば当たり前の話。
安定したメンタルで
継続していくために必要なのは
『のん気さ』
なんだと思います。
僕ものんびり、のん気に毎朝、
投稿を続けています。
見返りは忘れた頃に
やってくると思っています。
何なら、何の見返りが
なくても全然、大丈夫。
ただ、経験上知っている。
見返りは思わぬ形で
遅かれ早かれ必ずやってくる。
ただ、それがいつなのか
それが何なのかは
誰にも予想する事が出来ない。
むしろ、分からないからこそ
人生が面白くなる。
もし、目に見える見返りが
なかったとしても、
僕は確実に毎日、
0.1mmづつ成長していくし、
前進していく。
僕にとって、それが
最大の見返りだったりする。
だから、記事を読んだ人が
僕のことをどう思っていようが
あまり関心がない。
予想通り、思い通りの人生って
案外、つまらない。
僕は思いもよらない
想像もしていなかった
人生を希望しています。
そのために毎日、投稿を
続けているようなものです。
毎日のように起こる
『予想外』が
面白くてしょうがない。
僕の人生はこれから、
どこへ向かっていくんですかね。
川の流れに身を任せて、
いつもの時間に起きて、
いつものルーティーンをこなして、
自分の思考、脳みその中身を
文章化して世の中にさらけ出す。
そんな事をただ、
ひたすらコツコツと
のん気に続けていくだけです。
そうすれば、
自分が行くべき場所へ
自然と導かれていって、
出会うべき人と出会って、
本来、自分がやるべき事を
やるようにちゃんとなっていく。
そして、自分が
生まれたきた意味が
どんどん、明確になっていく。
そう思っています。
僕に一つ能力が
あるとするならば、それは
『のん気さ』
なんだと思います。
↓
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