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異色野球漫画〜ONE OUTS〜

どうも矢島です。

最近布団から出るのが辛くなってきてぴえん超えてパオンって感じします。

毎年肌寒くなり始めると、暑かった夏が少し愛おしくなってしまう次第です。


そんな中今回は、漫画家・甲斐田忍先生による、野球?漫画

ONE OUTS

をご紹介して行きます。


なぜ”野球?”と、”?”をつけているのか。

そこも回収しながら、この漫画の魅力について今日は語ります。

①甲斐田忍先生といえば、、、

本作品の作者”甲斐田忍”先生。

人によってはこのお名前を聞けば他にどのような作品を手掛けたかわかるかもしれません。

一方、わからない方はあの作品の名前を出せば”へぇ〜!”となるかもしれません。


甲斐田先生はドラマや映画でも人気を博した

”ライアーゲーム”

の作者さんです。


僕らの世代の方とかは一度ご覧になられた方も多いのではないでしょうか?

”個性的な登場人物による騙し合い” ”知略の限りを尽くした心理戦”

ギャンブルをしたことがない人でも惹き込まれる手に汗握る展開が今でも僕は記憶に残っています。


そんな甲斐田先生が書かれた野球漫画。勘の良い人は気づきましたかね、、(君のような勘のいいガキは嫌いだよbyタッカー先生)


②プロ野球を舞台とした野球という名の心理戦

皆さん”野球漫画”といえば、

”スポ根!” ”勝利!” ”友情!” ”努力!”

のようなアツイイメージをする方が多いのではないでしょうか?

”ONE OUTS”はこれらイメージを覆してしまいます


主人公は”渡久地東亜”という

”生粋の天才勝負師(ギャンブラー)”

”いやいや、野球漫画では?”

そうですが、そうじゃないんです。

”圧倒的な能力や、努力して身につけた武器で、ライバルと正々堂々戦い勝利する”なんてものではありません。


”心理戦”で勝ち抜いていくのです。


ある事情から、彼は最弱プロ野球チームにて投手となるのですが、

対峙する敵の中には”天才バッター” ”完全犯罪イカサマチーム” ”塁間最速の陸上選手” ”凶悪オーナー”などなど、これまた個性的で強敵ばかり。


”これは勝てないだろう、、、”と思える敵を巧みに騙し、欺きながら勝利していく様は驚きと爽快感がたまりません。

また、野球漫画とは思えないような登場人物同士の駆け引きが展開されるので新鮮な気分で楽しむ事ができます。


こういった内容から”野球?漫画”と、冒頭で”?”を付けさせていただいた次第であります。


③まとめ

登場人物の心境を鮮明に描かれた緻密な心理戦野球漫画”ONE OUTS

今回はネタバレになってしまわないよう詳細な内容には特に触れず、できるだけ抽象的な形でご紹介させていただきました。


今までにない展開が楽しめる野球漫画となっているので、

野球経験者の方でも、未経験者の方でも、気になった方は是非読んでみてください(^^)

(P.S.アニメもあるのでそっちもおすすめです)



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