マッキンゼーで叩き込まれた超速フレームワーク〜第二章:So what?とWhy so?:続〜
こんばんは。気付いたら11月に突入していたことに驚きが隠せない、免許更新を控えた23歳、矢島です。
今回は前回に引き続き、”So what? Why so? ”について書いていきます。
前回用いた例を振り返りつつ、本フレームワークを利用するメリットを上げていきたいと思います。
①物事の本質を見極める
前回の記事でも述べましたが、このフレームワークでは物事の本質を見極めることができます。
前回用いた例を改めて見てみましょう。
雨の日は乗客が増え、いつもより乗り降りに時間がかかる
↓
Why so?
↓
普段は徒歩や自転車で通勤している乗客が電車を利用する。
また、遅れを見越した乗客が、普段より早く乗車しようとすることで人が集中する。
↓
So what?
↓
乗客が多くなる上に、傘などの荷物が増え、乗り降りに時間がかかる
↓
So what?
↓
乗客の乗り降りに時間がかかることで停車時間が長くなり、遅れが発生する
”雨の日は乗客が増え、いつもより乗り降りに時間がかかる”
という事象へ”Why so? What so?”を利用することで、
”乗客の乗り降りに時間がかかることで停車時間が長くなり、遅れが発生する”
というようにより具体的な事象にたどり着きました。
このように物事や課題の本質を見極めるのに役立ちます。
特に昨今の世の中では真偽問わず数多の情報が溢れているので、情報収集の中でそれらを精査するために役立つと思います。
②自分の思考の整理
このフレームワークを利用することで自分の思考を整理することに繋がります。
このフレームワークは”問い”を投げ続けるものとなります。
したがって、最初は気付けなかったことに気づけたり、冷静に出来事を俯瞰することができたりと、物事を必然的に掘り下げることになります。
③問題解決の効率化
「考えてたらいろんな方向にいってしまった」という現象も、
”Why so?” ”So what?”で”因果関係”を意識しながら思考することで
最短で解決までの道を辿ることができます。
もし最初に立てた仮説が誤っていたとしても、この手段を知っていれば早く原因を探ることができるので回転も早く回せるでしょう。
まとめ
今回は”So what?” "Why so?"のメリットをまとめてみました。
前回書いた記事で書いた記事ではいろいろと散らばってしまった感があったので、「整理しよう、、」とまとめた次第です。
少し自分の考えも混ざっているので、気になった方は詳しく調べてみてください!!
では、11月最初の月曜日頑張りましょう!!
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