近頃は、隙間時間を見つけては、2022年5月25日から29日までハンガリー・バラトン湖畔のホテルAzurの会場とオンラインとのハイブリッドで開催された「Integral European Conference 2022」のアーカイブを少しずつ視聴している。
2018年のカンファレンスはこんな様子だったようだ。
さて、昨日、視聴したのはこのプログラム。
「Exploring Truthfulness as the Master Practice」Geoff Fitch
プログラムはケンウィルバーのフレーズの引用からはじまった。
このフレーズがどのようなナラティブから生まれているのか?その背景が気になって「万物の歴史」ケンウィルバーを読み返してみると、
『真実性(truthfulness)』は、左上象限に配置され、客観的真理(右象限)ではなく、主観的真実性のことを意味しているようだ。
ちなみに、このフレーズは、聖書を思い出させるものでもあるようだ。
パラパラ頁を進めていくと、以下のフレーズが視界に迫ってきた。そして、このフレーズは、僕の人生のどこかの声と共鳴した。
(絶版かと思ったら、新装版がありました!)
そのあとは、変性意識状態へ誘導する語りと問いかけによるワークへ進行していくプログラムだった。
昨日視聴し、夢を観て、今朝になって、僕のなかで生まれてきた言葉(フレーズ)は、こんな風だった。
個の内面に宿る「真実性(truthfulness)」こそが、私たちを真正な自由へ誘う。
この内面に宿る『真実性(truthfulness)』を照らし合うフィールドから生まれくる世界を観ていたい。