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「Re Designer」との出会いと今日までをまとめてみました

こんにちは、シンヤです!
今回は「Re Designer」との出会いと今日までをまとめてみましたという題材でお話ししていこうと思います!

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Re Designer」とは何か?

本記事の読者にはデザイナーでは無い人もいると思います。
なので軽くですが、同サービスを紹介させていただきます。

Re Designer」とは、デザイン会社として有名な「GoodPatch」さんが運営されているサービスです。
主にデザイナー向けの転職を支援しています。

領域としては「デザイナーに特化した人材紹介」という感じだと思います。
なので使う人は、デザイナーだったり、デザイナーを採用したい企業さんが多いと思います。

なのでこの記事を見ている人で、デザイナーでは無い人には、興味が湧かないかもしれません。
しかしとても良いサービスなので、是非皆さんにも知ってもらいたいと思い、今回記事を書かせていただきました!

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私はサービス初期から登録しています

「Re Designer」が立ち上がったのは、2018年5月です。
私は確か、2018年の6月ぐらいに登録したと思います。

ちょうど転職したばかりの時期でしたね。
この時は転職したばかりだったので、同サービスで転職をしようとは考えていませんでした。

ではなぜ登録したかというと、一重に「ポートフォリオの添削をしてくれるから」です。
そして今思うと、この時の添削がなかったら、今の私のポートフォリオは絶望的なものになっていたと思います😅

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事業責任者の佐宗さんの、手厳しい添削にあう

佐宗さんとは、今では「Re Designer」の事業責任者をやられています。
しかし当時はサービスリリース初期だったので、佐宗さん一人で事業を回していたと思います。

故にポートフォリオの添削も、私は最初は佐宗さんにやってもらいました。
今思うとこれが、私のポートフォリオに向き合い始めたきっかけとなりました😅

というのも、添削は結構厳しめだったからです。
統合すると、概ね以下の言葉に集約されると思います。

→ もっと作品の詳細を言語化した方がいい

ポートフォリオの添削に関しては、同サービスがリリースしているこちらの記事も参考になります。
転職を考えるデザイナー必見。800人以上のデザイナーと面談したキャリアデザイナーがおすすめするポートフォリオ図鑑

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企業はあなたがデザイナーとして「何をしてきたか」が知りたい

今でこそ詳細は言語化していますが、当時の私はポートフォリオの見た目だけしか拘っていませんでした。
事例だけ載せて、自己紹介を載せるだけの、おそらく一番やってはいけないタイプで、かつ数も多そうなポートフォリオでした。

まさしく「自己満足のポートフォリオ」となっていたのです。
案の定ですが、佐宗さんからの手厳しい添削に見舞われる羽目になります。

企業が知りたいのは、デザイナーとしてあなたが・・・

・何ができるか
・何をしてきたか
・どんな人物なのか
・なぜそのような成果物になったか

これを知りたいのです。
決して美しさや見た目だけを求めているわけでは無いのです。

故にポートフォリオには、作品の詳細なプロセスを言語化した方が良いのです。
例を挙げると「灰色ハイジさん」のポートフォリオとかが参考になります。

Laughly-—-灰色ハイジのポートフォリオ

作品の詳細が言語化されています。

実を言うと、灰色ハイジさんを例に出してくれたのも佐宗さんだったりします😅
3年前の時点で既に、プロダクトの詳細を言語化してあるポートフォリオを、作りあげられていました。

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自分自身のポートフォリオと向き合い続ける日々が始まった

今の私のポートフォリオは、なるべく作品の詳細や自分自身を言語化することにこだわって作りました。
詳しくはこちらの記事を見ていただければと思います。

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しかし、このポートフォリオを作るまでには、ひたすら自分自身と向き合い続けてきた結果があります。
詳細を言語化するとは、いわば「自分自身を徹底的にアピールすること」なのです。

つまり必然的に、自分自身と向き合わなければいけません。
さらに向き合った結果を、テキストに書き起こさなければいけません。

これは想像以上に大変で、多くの人には「苦痛」を伴うでしょう。
「言語化」というのは、そういうものなのです。

今の私はブログ執筆の甲斐もあり、言語化には慣れています。
ですが多くのデザイナーは「言語化は苦手だと思う」ので、最初は結構大変だと思います😅

苦手というのは、単純に「やる機会が少なかっただけ」だと思います。
ディレクターを経験したデザイナーとかだと、言語化は得意だという印象があります。

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人間は良くも悪くも、言葉に支配されている生き物である

言語化を通じた先でないと、人はあなたを理解することができません。
なぜなら、当たり前かもしれませんが、実際の言葉を見ないとあなた自身の情報は分からないからです。

これは人間は、良くも悪くも「言葉を見ないと情報を認識できないから」です。
これは「言葉に支配されている」とも言い換えられると思います。

だから企業があなたを判断する材料のポートフォリオには、なるべく言語化しておいた方がいいのです。
あなたの言葉で、見ている人にあなた自身を正しく評価してもらう為です。

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人間は根源的に言葉的存在である

これは「マルティン・ハイデガー」の著書「存在と時間」に書かれている「人間は根源的に時間的存在である」から拝借しました。
この記事を総括する言葉として、名言っぽい何かがほしかった為です😅

この言葉も、偶然大好きなアニメ「Steins;Gate」を見返した際に紹介されていたので知りました。
ハイデガーの他の言葉は知りません😅

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自分で言うのも変ですが、「ポーフォリオの言語化が大事」と伝えたい本記事に、ふさわしい言葉だと思いました。
「人間は根源的に言葉的存在である」

人は言葉によって動き、言葉によって判断し、言葉によって意思決定をします。
一見すると言葉と関係なさそうなものも、全て言葉によって作られています。

・新聞
・Webメディア
・小説
・動画 → 台本
・会社 → 事業計画書、契約書...etc

どうでしょうか?
意外かもしれませんが、身近にあるものを分解して考えると「言語化されたもので構成されているものがほとんど」なのです。

ポートフォリオも同じです。
詳細を言語化してくれないと、企業が何を基準にしてあなたを判断すれば良いか、分からないのです。

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まとめ

・「Re Designer」とは、デザイナー向けの人材紹介サービス
・私は同サービスを、リリース初期から登録している
・同サービスは、ポートフォリオの添削もしてくれる
・最初に添削してもらった時は、少々厳しい評価だった
・なぜなら、作品の詳細を言語化していなかったから
・人は良くも悪くも「言葉に支配されている生き物」である
・言葉を通じてじゃないと、あなた自身を評価できない
・故に企業は、なるべく詳細を言語化したポートフォリオを好む

今回は以上になります。
同サービスには本当に期待しているので、今後の発展を祈念しております!

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