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腰② お腹の筋肉

おはようございます。

毎日便器を磨いていると、なめても大丈夫なんじゃないか?と思ってしまうshinyaです。

さて、今回は腰を支える筋肉について。
腰の高さにある筋肉は、大まかに分けて腹筋群と背筋群に分かれています。
今回は腹筋群のお話です。

腹筋群は腹直筋と腹斜筋、それから腹横筋の大きく分けて三つあります。

腹直筋は身体を前に曲げる筋肉。
腹斜筋は前に曲げつつ捻る筋肉。
これの2つは筋トレで付けやすい筋肉ですが、両方とも身体を前に曲げる筋肉なんですね。
姿勢を保つのに、身体を曲げる筋肉はあまり必要ないんです。
だって、身体を曲げる筋肉ですから。

一方腹横筋は、姿勢を保つのに必要な筋肉です。
こちらの方が大切なのですが、残念ながらいわゆる腹筋の筋トレではなかなかつきません。

これで説明したいと思います。↓

絵が壊滅的にヘタクソですみません。

この人の姿勢を保つためにはどうすれば良いか。

何もしないと重さで前に倒れてしまいます。↓

かと言って、腰の筋肉だけで上半身を引っ張り上げてると、腰痛になりやすい。↓


一方腹横筋ってのは、↓

肉単より引用

で、この筋肉がお腹の風船のとしてこんな感じに機能します。

お腹の中に風船があって、その上に上半身が乗っかっているんです。
腹横筋が収縮すると上下に伸びる方向に力が働くので、腰の筋肉で引っ張り上げる力を補ってくれるのです。↓

何となくイメージ出来ますか??

で、この風船の横に当たるのが腹横筋。↓

ちなみに風船の下部分は骨盤底で、上部分が横隔膜です。

腹横筋の力を骨盤底と横隔膜が受けています。

腹横筋・横隔膜・骨盤底の3つが良い具合に働いてくると、腰の負担が少なくなるんですね。

産後ママは、お腹に赤ちゃんがいたため、腹横筋は伸びきってしまってますし、出産時に骨盤底だって裂けちゃう人もいる。

ましてや帝王切開では腹横筋まで切っているので、そりゃ腰が痛くなるわけです。

産後腰痛の専門家ではないので、もし間違っていたらすみません。

お腹の筋肉に関して、少しでも理解が深まっていただけたら嬉しいです。

次回は慢性腰痛についてお話させてもらおうかと思っています。

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