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病院を辞め、独立開業を目指そうと考えた経緯

僕は理学療法士としての病院勤務を通し、様々な症状の患者さんと向き合いってきました。

患者さんは大きなケガや病気によって、リハビリを受けることになるのですが、大きなケガや病気になる以前から辛い症状に悩まされていたという方が多くいらっしゃいました。

ケガや病気が良くなっても、結局は元々持っていた症状に悩まされる。

湿布薬を貼ったり、痛み止めの薬を飲んだりしながら、根本的な治療がなされないままの状態で我慢してきた方がこんなにも多いとは、病院勤務する以前は知りませんでした。

残念ながら現在の医療保険の体制ではこのような方に十分なケアは出来ません。

そんな方々の力になれればと考えています。

と、上記のことは本当にそう思っているのですが、個人的な本音の部分は他にあります。


なぜ僕が理学療法士を辞め、治療院を開こうと思っているか

理由は大きく分けて3つあります。

1、時間の制約

2、お金の問題

3、僕の技術や知識を必要な方に届けたい


<時間の制約>

まず、病院勤務していると時間の制約があり、興味がある平日のセミナーに参加できないのです。

例えば、今は東洋医学に興味があるのですが、平日開催のことも多く、参加することが難しいのです。


<お金の問題>

度重なる医療保険の法改正によって、現在の理学療法士の給料は皆さんが想像するよりも少ないです。

多くのセラピストは夫婦共働きで生計を立てています。

理学療法士として病院で収入をアップするとなると、管理職になることが必須になるのですが、

管理職は現場で働けない = 患者さんの治療が出来ない

僕は臨床家として治療をし続けたいと思っているので、病院での管理職の業務は給料が上がったとしても、どうしてもやりたくないのです。

しかし、現在4歳の長男・7ヶ月の次男がいて、今後お金がどうしてもかかってしまいます。

妻が働かないと今後の子育て費用、ましてや高額なセミナー代などはとても捻出できないのです。

妻は出産前までは美容関係の仕事をしていましたが、美容関係の仕事もまた給料が少ない業界のようです。

妻にはお金のためだけに働いてほしくはなく、やりたいことをやってもらいたいと思っています。

しかし、整体は開業しても95%が廃業するという厳しい業界。

そんな業界で、今もらっている給料よりも多く稼ぐというのは、相当の努力と覚悟を持っていかねばならないですが、覚悟は出来ています。


<僕の技術や知識を必要な方に届けたい>

今やっている理学療法士の仕事は患者さんに喜んでいただける仕事なので、とてもやりがいはあります。

なのですが・・・

現在は訪問リハビリで仕事をさせてもらっていますが、正直に言ってリハビリの新人でも出来る仕事が多いのも事実です。

・屋外歩行
・話し相手
・車椅子に乗車して離床

もちろん厳密に言えばどれも技術や経験が必要なのですが、ぶっちゃけ誰でも出来ること。
実はこのような仕事は多いのです。

また、リハビリが必要じゃない方へのリハビリもあります。
例えば本人が望んでなく、セラピストもリハビリをする必要性を感じないのに、家族やケアマネージャーが「リハビリはやらないよりもやった方が良い」と思っている方もいます。
誰のためにリハビリをしているのか分からなくなります。

僕の技術や知識を本当に必要な人に届けたい。

こんなことを考えに考えた結果、僕は安定している病院勤務の理学療法士の道は捨て、新たに独立開業を目指すことにしました。


僕が出来ること

・慢性痛のケア

腰痛・膝痛・外反母趾の改善・首のアンバランスから来る頭痛などは得意としています。

その他の症状も診ることが出来ます。

・ヒーリング

そっと触れ、お身体の声を聴くことによって深いリラクゼーション効果と脳内デトックスを得られます。

主に頭蓋骨に触れることで、脳脊髄液の流れを整える施術を行います。

半分眠っているような感覚になりますが、完全に寝てはいない状態になります。その間は脳波のθ波が優位になり、自己調整が起こりやすくなります。

これによって自然治癒力が高まり、お身体や心の不調が起きにくい状態に近づけることが出来ます。

・内臓ケア

内臓マニュピレーションによって、内臓同士の関係性の調和を図ります。


・その他

脳卒中や骨折、癌や内臓の手術後など、大きな病気や怪我の方々を多く見てきた経験がありますので、安心して受けていただけます。


現在、baseでワンコイン施術を販売しています。

埼玉県狭山市で行っていますので、お身体の不調がある方や不安がある方、お気軽にお問い合わせ下さい。

よろしくお願いします。

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