チョウ・キジェ元監督に示した、“不変の湘南スタイル” ベルマーレが浦和戦から改善したこと
ベルマーレの猛攻が続いた試合序盤
明治安田生命J1リーグの第4節が3月12日に行われ、湘南ベルマーレが京都サンガに1-1で引き分けた。
[4-1-2-3]の布陣からハイプレスを仕掛ける構えを見せたサンガに対し、[3-1-4-2]の布陣のベルマーレが自陣後方からのロングボールで応戦。
上背があり、ロングボールの扱いに長けるウェリントンと町野修斗を2トップに据えた山口智監督の人選が功を奏し、キックオフ直後からベルマーレが試合を掌握した。
ベルマーレにとって好都合だったのが、サンガが自陣後方からのパスワークの際に、隊形変化を駆使しなかったこと。
ここから先は
1,604字
/
2画像
¥ 100
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?