【Glide】ベーシックテーブルに紐づくデータの秘密とは?
前回からの続きです。前回の最後で触れた「少し問題」があるとは、何でしょうか?想像つきますか?では、確認しましょう!
なお、使用しているデータは、Googleスプレッドシート上で入手できます。
表示させる値はシンプルに3つ
回答結果のテーブルで、和食、洋食、中華の各希望者の集計は終わりました。次の通りです。赤枠を結果表示できれば、いいわけですね!
集計結果にも「ベーシック・テーブル」が活躍
では、レイアウトエディタに戻って、上記の結果を表示させますよ。下の画像の矢印あたりに入れ込みます。
下図のように、ベーシックテーブルを追加します。短いテキストを複数表示させるのに最適なコンポーネントです。
そして、次のように、各ロールアップカラムに紐づけます。
すると次の通りになります。どん!
いや、いいですね~。すっきり、コンパクトで何の不満もございません。
え?ある?ジャンルの画像をつけたい?
ベーシックテーブル・コンポーネントでは無理ですね…。
そもそも画像データが参照できない!
機能的に無理というだけでなく、そもそもデータの整理上ムリなんです。実は、ベーシックテーブルで表示している値は、このタブに紐づいてるテーブルの第1行目の値なのです。下図のように、レイアウトエディタの左下のボタンを押してデータを開くと分かります。
松本 雄太さんのデータを参照していたのですね。一つのロールアップカラムの各セルに入る値は、すべて同じですから、別にそれで問題ないわけです。集計結果の数字だけを表示させるなら、、です。
が、しかし!ジャンル別の画像は、この第1行を参照してもムダであることが分かります。各ジャンルの画像データはこの行にはありません。。。
どうしましょう!
カギは「リレーションシップ」が握っている
そもそも、データの作り方から見直さないといけないさそうですね?そうなんですよ。
次回はデータソースをさらに発展させていきましょう!キーワードは、「リレーションシップ」です。ええ!?ここでもリレーションシップ?と驚くかもしれませんが、使うのですよ、リレーションシップを!
どんなトリックか?ご期待ください~。
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