徹底解剖!無料プランでどこまでできる?【ノーコード・ツールGlide】
Glideを使い始めるなら、まずは無料プラン(Personal App)ですよね。たとえ無料プランであっても、相当いろんなことができるのが、Glideのいいところです。が、使い続けていると「そろそろ、有料(ProまたはPrivate)にアップグレードしないといけないのかな…」と思うことはありませんか?
そのアップグレードするべきかの目安を教えてくれるのが、ビルダー画面右上のアップグレートのアイコンです。
今日は、普段気にならないようで、やっぱ気になる、この「Upgrade」の中身について少し覗いてみましょう。何が分かるかな~?
無料プラン(Personal App)の場合
では、適当に無料アプリ(Personal App)のUpgradeを開いてみましょう。
7項目あり、右側に分数がありますね。この分数は何ぞ?
・行数
・画像とファイル
・シート更新
・ZapとWebhook
・署名
・メール送信
・バーコードスキャン
よくわからないので、価格体系のページからPersonal Appでできることを確認しますか。
ああ、なるほど、さきほどの分数は、見事に無料プランの制約と一致していますね。分母が制約で、分子が現在使った数、ということですな。
よしゃあ、制約の一つ一つについて、見ていきまっせ😁。
行数は、最大500行
使っていい行数は、500行ですね。そのうち、8行だけ使っているという状態です。でも、8行ってどうカウントしたのかな?
テーブルは2つあります。一つ目は、5行。
2つ目は3行です。
なるほど、アプリと紐づけたGoogleスプレッドシートにある、すべてのシートの行をカウントしているようですね。。。アプリに使うGoogleスプレッドシートに余計なシートは入れておかない方がいいかも知れないですね。
でも、500行あれば、ちょっと遊ぶには十分ですが。
画像とファイルは、最大100MB
これは、ローカルからアップロードした画像やPDFでしょうね。画像については、URLを指定すればGlide側の容量を喰わないでしょうから、可能な場合は、そうした方がいいでしょう。
シート更新1000回
これは、どうやってカウントしているんでしょうね。アプリでシートに値を書き込みに行ったら1カウントでしょうか。がっつり使い込んだら、いずれ上限に達するでしょうね。
ZapとWebhook100回
これは、他のサービスとの連携機能を使えるのは、100回ということですね。
署名10回
署名機能ですね。日本で使われることは少ないだろうな~と思いますが、10回だけということは、本番で使うならアップグレードしてね、と言っているようなものです。
メール送信0回
0回なら書かないでほしい、というのが正直なところでしょうか😅。アップグレードすると、メール送信機能使えるよ~、使いたいでしょう!?という意味ですね、きっと。
プッシュ通知がないGlideにとって、プッシュ通知の代わりに使えるメール送信機能はぜひ使いたいところです。Send emailアクションを無料版で使おうとすると、上のように表示されます。「使えるのはPrivateAppだけですよ」とね。
これが使いたくて、アップグレードする人も多いのでしょう。。。
バーコード10回
うん、これも署名と同じでテスト以外で本番で使うなら、アップグレードせよということですね~。ところで、QRコードを使うアプリなんてそうそう作らないかな、と思いきや、めっちゃ使っている事例があります。
すごい、、、業務でGlideでQRコードをこんなに使い倒している例を知らないです😆。おそれいりました。
ということで、無料プランの制約について、ひととおり眺めました。やはり、使い込むならアップグレードしよう、という当たり前な結論になりますね。
有料プラン(Private App)の場合
あ、一応有料版(PrivateAPP)の場合の表示も見ておきますか。
これなら、がんがん使っても問題なさそう。と、言いたいところですが、気になるのは、メール送信とバーコードスキャンですね。1000回かあ。頻繁に更新するアプリだったら、いずれ上限に達する気が。そのときは、どうするのでしょうね~🤔。
では、ビーダゼーン!
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