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Pythonでアルゴリズム「データ交換」:一時保管場所が必要だった件

はい、本日もPythonでアルゴリズムを学びたいと思います。本日のテーマは、「データ交換」です。2つの変数の値を入れ替えてしまおうというお話です。

例えば、次の図のように。

変数の値を入れ替える

「そもそも、なんで、データの交換なんてするんですかね?🤔」

うーん、例えば、よくデータ交換のアルゴリズムが使われるケースといえば、値の「並び替え」です。配列の要素を降順や昇順で並べ替えるために、条件に当てはまったとき、2つの値を入れ替えることを繰り返す、といった操作に登場します。

そう、どちらかというと、データ交換単体で使うというよりは、一連のアルゴリズムの中に、サブルーチンのように、しれっと含まれていることが多いです。これから、アルゴリズムをいろいろと学ぶ上で重要な予感😆。

よし、ちゃんと学ぶぞ~!

データはどこかに消えたようだ…

ではでは、どうやって値を入れ替えるんでしょうか。

「簡単さ!左と右を同時に掴んで、えいっと入れ替えればいいのさ!😉」

やっ、まあ、それができたらいいですが、そう単純でもないようです😅。両手でつかむのはコンピュータ上では難しいので、一つずつやりましょう。

では、下のように一つずつ、やればきっとうまくいきます、きっと…。

「やりましたね!😄」

いや、なんかおかしいです。

「2つの変数とも5が入っている😭」

ですね。bの値をaに放り込んだことによって、aの値が上書きされて消えてしまったようです。これは良くない…。

一時保管用の箱を作る

「aの値が消えてしまう」問題を解決するには、どうすればいいでしょうか!?

結論をいいましょう。一時保管用の変数を作っておいて、そこにaの値を一時保管しておきまます。次の通りとなります。

はい、aとbの値が交換できました!

「交換するだけなのに面倒くさ!😑」

御意。でも、人間にとって面倒くさそうな手順は、コンピュータにとってそうでも無いのかもしれませんね~。

アルゴリズムが分かったところで、Pythonで書いてみましょう…、と思いましたが時間切れです。

お絵描きに情熱を注いで時間を使ってしまいました😅。次回、データ交換のプログラムをPythonで書いてみましょう!

では、ビーダゼーン!

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