ビジネスを作るために必要なこと

今日はビジネスを考えるときに意識しておかなきゃいけないことを私自身の備忘録の意味も含めて書いておきたいとおもいます。

素晴らしいアイデアなんて最初からできない

私は、自分でビジネスをするためには、素晴らしいアイデアが必要で、それがしっかりと仕上がっていないとダメだと思ってました。

でも全然そんな事なかったというか、自分で仕上がったと思ってたアイデアなんて何にも仕上がってないことがよく分かりました。

会社を起こすと決めて、たくさんの人に覚悟を持ってアイデアを話すと、そのアイデアが一人で考えていた時の10倍ぐらい速く磨かれていきました。そしてそのアイデアを本当に実現させに行った時、さらに10倍ぐらいのスピードで磨かれました。

ということは、一人で磨き続けていてもしょうがなくって(時間の無駄。)、覚悟を持って実現に動き出すと、凄いスピードでアイデアは勝手に磨かれるんです。

よっぽどの天才なら話は違うのでしょうが、今考えると自分で磨いて磨いて磨いたアイデアなんて「石ころ」みたいなレベルで、覚悟を決めて実現むけて動きだしてから磨かれたものが、ようやくアイデアと呼べるものになるんだなって思ってます。(ただ、自分で磨いた「石ころ」があってこそなので、石ころすら作れてないなら、そもそも話にならないですけどね。)

皆さんも大事に「石ころ」磨き続けてても、覚悟もなく一人でやってたらいつまでも「石ころ」で、動きだしてようやくアイデアになるってことに早く気づいたほうがいいとおもいます。

仲間を作ること

仲間を作ることはビジネスを立ち上げる時にすごく大事です。私はもともと東京の大きなコンサルティング会社でシニアマネジャーをやっていました。なので、多少は自分の知識や経験に自信もあり、一人でもやっていけるつもりで考えてました。(すごい過信で今考えると相当恥ずかしい。)

が、、、ハッキリ言って一人じゃ何にも出来ない。それを思い知りました。幸運にもたくさんの仲間に恵まれ、それぞれの領域のスペシャリストが私の会社に集まってくれました。

やっぱりスペシャリストは凄くて、自分がふわっと思っていたことがちゃんと言語化されて、検討されて、二段ぐらい深い場所に連れて行ってくれます。上っ面のしょーもない知識じゃなく、しっかりと裏の取れた深い場所で検討することですごくいいものに仕上がります。これほんとに危なかったです。。

「餅は餅屋」これ絶対覚えといたほうがいいです!

仲間を作れたのはこれまでの自分の行いや信頼ではあるけれども、多様な働き方が認められているこの時代に仲間を集められないようでは絶対失敗すると思います。自分と違うスキルや経験、キャラクターを持った人と、どこまで信頼関係を気付けるかが社長のスキルではないでしょうか!

壁にぶち当たったとき

実際に動き出すと壁にぶち当たることは絶対にあります。そんな時は絶対これです!

「聞け!巻き込め!」

です。

壁が見えたときこの言葉を思い出すと、脳が勝手に頭の中で「聞ける人、巻き込める人」を探し始めます。で、あの人だなって答えが出ます。そうしたらあとは恥ずかしさとかプライドを少し捨てましょう。自分が思ってるほど恥ずかしくないし、プライド減らないですから!(そこかなり自意識過剰です。)

人に話すことで整理され、言語化できるので、それだけで解決の糸口が見えてきます。さらに自分の知り合いの中でその課題に最もマッチする人の考えを教えてもらえます。これでほとんど解決です。

あと、壁にぶち当たって人の力を借りて乗り越えたとき、サービスは絶対に磨かれてます!壁はラッキーアイテムです!なんとかして乗り越えましょう!

他にもたくさんありますが今日はこのぐらいにしておきます。具体的な例についても今後書きたいなと思ってますので、よろしくお願いします。

ではまた

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