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【ラジオ番組の民主化】 2020年のラジオは、2030年のテレビ?

Hey what's up everyone?
I’m doing alright!!

こんばんは!
シンヤでございます!!mm
皆様、日々のご機嫌いかがでしょうか?

この前、友達のラジオ番組に出演してきましたー!!
(パチパチ〜👏)
それでね、今回は感想がてらラジオ出演の面白かったところを
語っていきたいと思います!

ところで、みなさん!
いまどきラジオ?って思いませんか?
なんだったら、僕はラジオ機器自体を持っておらず、
Youtubeに上がっている芸人さんの深夜ラジオを聞いております。

それはね、しょうがない流れなんですよ。
テクノロジーの進化によって、
20世紀型メディアは、21世紀型メディアに置き換わっているですよ。
20世紀型メディアというのは、新聞・雑誌・ラジオ・テレビだとして、
では、なにに置き換わっていると思います?

ある社会学者がおっしゃっていたことに
なるほどな!と思ったんですが、、、

【20世紀型 → 21世紀型のメディア変化】
新聞 → Facebook・ブログ
雑誌 → Instagram・ネットニュース
ラジオ → Twitter・ライブストリーミングアプリ
テレビ → Youtube・Netflix

僕はねこの考察は非常に面白いとおもいました!
結構、的を射ていると思いません?
あとね、「テクノロジーの発展は民主化をおこす」という言葉もありました。
例えば本というのは、
昔は人の手で写本していたので、人件費や原価がめっちゃ高かったんですよ。
なので、本を読んで知識も持てる人は上流階級の人だけだったんです。
でも、活版印刷というテクノロジーが全てを覆しました。
破壊的に安く本を作れることによって、民衆でも本が買えるようになったんです。

これって、まさにいまの時代と瓜二つな気がしません?
ネットやSNSの登場によって、
「情報の民主化・発信の民主化」が巻き起こっている時代の
真っ最中で生きているわけです。

つまり、そんなご時世の中でラジオ出演って、
ラジオ自体が好きな人しか出演しないわけですよ!
だって、発信するならYoutubeやライブストリーミングをした方が
安上がりで好きなタイミングで発信できるわけですから。

でもね、ラジオの運営も食いっぱぐれないように
いろいろ試行錯誤しているんですよ。
その取り組みがね、ものすんごい面白い!!!

それはですね、一言でいうなら
「ラジオ番組の民主化」です。
今日はここらへんも自分なりに感じたことを語っていこうと思います。
あとね、僕の妄想という名の未来予測として、
10年後のテレビについても語っていこうと思います。

それでは、、、ヒアーウィーゴ〜!!!

①コミュニティラジオに出演してきた!

まずね、今回の経緯を語ろうかと。
もともとね、2人の友達が地域のラジオ番組をやっているんですね。
ただ、1人の友だちが仕事が入ったせいで
参加が難しくなったみたいなんですよ。
ということで急遽ゲストとして呼ばれて行ってまいりました!

いやー、緊張とワクワクが入り混じってましたが、
初めてのラジオでそれなりに大立ち回りできたみたいで、
友達・ラジオスタッフ・リスナーからも笑い取れたんで
めっちゃ楽しかったですwww

②ライブストリーミングとメディアミックス化

先程も言ったとおり、
僕は日常的にラジオを聞いているわけではなく、
好きな芸人さんの深夜ラジオだけ聞いているって感じなんですよ。
だから、ラジオスタジオに行って驚きがいっぱいあったんですよね〜!

まず、ライブストリーミングとメディアミックス化していて、
ラジオで電波に乗っけるだけじゃなく、
ツイキャスでライブ配信して、
番組をYoutubeチャンネルにアーカイブ化しておりました!
いまの時代って、ラジオ機器自体を持っている人って少ないと思うので、
こういう形で露出を増やすのか!と関心しました。

なのでね、ラジオブース内に入るとねー、
機材がねー、いっぱいあるんですよ。
マイクとかミキサー的なラジオ用の機材はもちろんのこと、
ツイキャス配信用のカメラや照明、
そして、番組を進行するためのスタッフさんが
1人ついてくれておりました!
マジでいたれりつくせりでしたねー(笑)

③月4回の30分番組で1万ちょっとぐらい

そもそもね、この友達のラジオ番組にはスポンサーっていないんですよ。
そりゃそうですよね。だって、普通に仕事している一般人ですもの。
なので、誰がスタッフさんの人件費やスタジオ代を払っているかというと、
ラジオ番組をやっている友達でございます。

でもね、破格的に安いんです。
週に一回の30分番組で月4回で1万ちょっとぐらいなんです!
僕的には最低でも5万以上するかなと思っていたのですが、
一回2500円ぐらいです。
激安居酒屋一回分ぐらいの値段ですよ。

おっと!でもこれだと、
ラジオスタッフのブラック労働につながってしまいます。

でもそこはご安心を。
その地域のラジオ局自体を応援する企業がいるんです。
番組ごとにスポンサー企業がいるわけではなく、
ラジオ局自体にスポンサー企業がついて、
僕たちのラジオ番組にCMをはさむわけです。
つまりラジオ番組にではなく、
ラジオ局に対して広告費を出しているわけです。

僕たちのラジオ番組の運営費は
「僕たちが出すお金+ラジオ局自体についている広告費」
まかなわれている訳でございます。

僕は番組毎にスポンサーがつくという固定概念があったので、
これに気付いたときに驚きましたよ。
もちろん、日常的にはラジオを聞かないので、
ラジオリスナーにとっては当たり前のことかもしれません。

でもね、この仕組みって本当面白いんですよ。
つまり「ラジオ番組の民主化」が起こり始めているんですよ。

④「ラジオ番組の民主化」ラジオの運営が面白い

さぁ、ここからがこの投稿で語りたかった部分でございます!
「テクノロジーの発展が民主化をおこす」と冒頭でお話しましたが、
新しいサービスが誕生するだけではなく、
既存のサービスにも民主化が起こっているわけです。
そりゃ、安価で便利なサービスで
発信すること自体がお手軽&影響力が強くなっている時代な訳ですよ。

そうなると、ラジオの運営も
生まれ変わらざるをえないわけです。
先程、話した運営の仕組みって、めっちゃ面白くないです?

ラジオをやってみたい一般人か、スポンサー企業の
どちらか一方からお金をもらうわけではなく、
どちらからも少しだけお金をもらって運営する。

こうすることで、一般の方々が払いやすい金額で
ラジオ番組をおこなうことができます。

そうなるとどうなるかというと、
ラジオ番組をやっている一般人が、
自分のラジオ番組を聞いてほしいため口コミし始めます。

もちろんそこでラジオ自体を聞く人はそういないでしょう。
まず、家にラジオ機器が無いパターンに陥ります。
でも、ラジオ局のアカウントで
ツイキャスやyotubeのアーカイブで見れるので、
アカウント自体のネット上での認知が上がります。

YouTubeに関しては、
ラジオ番組をやっている本人と
口コミによるチャンネル登録アップの可能性、
毎日アップしていることでYoutubeの仕組み上、
ユーザーへの表示回数が増えるらしいんですよ。

さらに、Youtubeの最大のネックは投稿を続けることが大変なのですが、
そこはツイキャス配信の動画をそのままアップするだけで済みます。

実際にラジオ局のチャンネル登録数が
視聴回数に対してべらぼうに高かったです。
ラジオ局アカウントをフォローしているリスナーがいるので、
一人でゼロからYoutubeを始めるより、
見てくれている喜びがありますよね。
あと、多少のYoutubeからの広告収益も入っていると思います。

じゃあ、ここでラジオの商品価値って
なんなのかを考えてみましょう。

一昔前は、間違いなく広告力でした。
みんながラジオを聞いていたので、
商品やサービスを告知する力が強かったんですね。
ただ、テレビの台頭やネットの台頭で、
昔と今を比較すると、ラジオを聞いている人はほとんどいないわけですよ。
つまり、広告費だけじゃ運営できないわけです。

じゃあ、今はなにが商品価値かというと、
ラジオが大好きな一般人に向けて、
「ラジオ番組を作る体験」を売っているわけです。

一昔前は、プロのパーソナリティーしか入れなかった
ラジオ局・ラジオブース・待合室に入れて、
専門のラジオスタッフがついて、
打ち合わせ・構成・機材調整・配信をおこなってくれるわけです。
小難しい話は一切無し。
ただただ、なんとなーくマイクの前に座って、
自分が喋りたい話をお喋りするだけです。

今回、僕が体験したから分かるのですが、
めっちゃ楽しいんですよ。
プロのスタッフさんがいたれりつくせりにフォローしてくれる訳です。
日々同じ日常が流れる中で、
ちょっとした非日常を味わえるんです。
しかも一回2500円です。
めちゃんこリーズナブルですよね。

この仕組みを誰が考えたのかはわからないのですが、
えげつない程、計算されている運営設計だなと思います。

最後にここがもっともえげつない運営設計だと思ったんですが、
ラジオ局自体に広告費を出してくれている
スポンサー企業の印象が
とんでもなくクリーンに見えます。
誰にとって、とんでもなくクリーンに見えるかというと
「ラジオ番組を体験している一般人」にとってです。
そして、その一般人が口コミするわけです。

というか、まさに僕がそうですもん。
この企業が応援してくれているから
ラジオ番組を安価でできるなら、
なにかしらの商品やサービスが欲しかったら
その企業で買いたくなります。

最近よく言われている「ファン化」「評価経済」ってやつですね。
めっちゃ面白いことを考えたなーと目からうろこでした!

⑤勝手な未来予測!
 おそらく10年後のテレビはこうなる?

さて、ここからは完璧な僕の妄想に入ります。
未来予測といったところで、
先程話したラジオ番組の運営方法が
ただただ10年後のテレビ番組に適用されるだろう
ってことです、

昨年、マスメディア全体の広告費を
ネットメディア全体の広告費が追い抜いたというニュースがありました。
つまり、今までの商品価値である広告力で負けてしまったんですね。

僕はね、これはもう二度と覆らないと思います。
それはメディアの歴史をみても明らかです。

だから10年後のテレビ番組は、
一部のテレビ番組以外は、
一般人が数人でお金を出し合って制作していく
テレビ番組になるのかなと考えました。

プロの芸能人しか入れなかった
テレビ局・スタジオ・待合室に入れて、
専門のテレビスタッフがついて、
打ち合わせ・構成・機材調整・収録をおこなってくれるわけです。
小難しい話は一切無し。
ただただ、なんとなーくスタジオで、
自分がやりたい企画をやったりするだけです。

ちょっと豪華なセットに、ちょっとだけ手の込んだ撮影、
ちょっとだけ手の込んだ編集。
いたれりつくせりの中で、ちょっとした非日常を体験する。
さすがにラジオよりはスタッフが必要なので
数人で出し合う金額で番組をつくるかもしれませんね。

これをテレビの人が聞いたら怒る人がいるかもしれませんね。
でも、僕がテレビ番組を安価で作れるなら、
スタッフさんにめっちゃ敬意と感謝をもちますよ。
さらに、プロのスタッフさんがやることに
ほとんど口を出さない自信があります。

僕みたいなむさ苦しいおっさんが、
喜びで思わずマジでハグしたくなるぐらいです。
「あーーー!プロの方に手伝ってもらって、本当に嬉しい!
本当に本当にありがとうございます!!」
と直接感謝を伝えますよ(笑)

むしろ、一般人にテレビ番組を作る「体験」を売り込んだ方が
これからの時代にあっているんじゃないかなと
僕はね、一人でもんもんと妄想しておりました。

僕的な予想ですが、30%ぐらいの確率で
この未来はくるんじゃないかな〜と思いました!
ひとまず10年後どうなっているか楽しみでございます!!

はい!ということで!
ラジオ番組に初出演して舞い上がりまくって、
ただただ語りたかっただけの投稿でした!

最後まで読んでいただき、本当にありがとうございます!!
(ちなみに、今回の記事は原稿用紙12枚分ぐらいの文字量みたいですw)

面白かったよという方はハートマークを押してもらえると
めちゃんこ嬉しいです!!

それでは、
皆様が朗らな日々を謳歌することを、
心の底から祈っております!!

Thank you for listening!!
Have a nice day!!

ヒャッハー!!むしろ、ボクがあなたのサポーターになりたい!!>< まだまだ力足らずのボクなので、今後ともよろしくお願いいたします!mm