偏差値70の高校にいた私が思う天才型と努力型の違い

みなさまこんにちは。高校3年生のmi夜です。

私は現在進学する大学が決まっており、高校3年間を振り返って偏差値70の高校生活の実態と日々の学習面で考えていたことを綴ろうと思います。

私が通っている女子校は中高一貫校ではないので、周辺の公立中学校や私立のお嬢様まで幅広い生徒が集まっていました。

まず生徒に共通していたことは、

とにかくプライドが高い。

優等生として周りより勉強ができること、しっかりしていることでチヤホヤされて生きてきたのだからそのような人々が集まると、当然負けず嫌い精神が高まり、勉強に運動に、多方面で切磋琢磨しお互いを高め合える環境でした。

しかしどんなに頑張っても追いつけない天才型の人間はごく少数ですが存在するのです。

今回はそのような天才型と努力型の差異や思考の違いについてまとめようと思います。

まず天才型。
この人たちはクラスでも数人ほどしかいない
いわゆる全然勉強していないのに何故かテストの点数が高い人たち。

しかもこのような人々に限って超きつい部活とか様々な課外活動に積極的に参加していたりする。

私は何か秘密があるのではないか、とその人たちの授業の受け方や日々の行動を観察しました。

分かったことは

授業中の板書は考えながら書いている。
ただ黒板に書いていることをそのままノートに写すのではなく、
後で見返した時にいかに効率的に復習できるかを考えてノートを書いています。
このように受け身ではなく主体的に授業を受けることでうまく要点を掴んでいるのですね。

ノートが丁寧で分かりやすい。
女子特有なのかもしれませんが天才型の人はノートがとても綺麗です。
数学などはついつい殴り書きにしてバーっと問題を解いてしまいがちですが彼らは1問1問を大切にして自分がどこで間違えたのかに注目しながらその問題に対する着眼点を日々調整しているのです。
こうすることで同じミスを繰り返すことがなく、無駄を省けます。

参考書は少なく1冊を完璧にしている
そもそも教科書➕問題集(学校で配られるやつ)のセットで理解している人が多く市販の参考書をたくさん買って量をこなしている人は少ないです。

素直で優しい人が多い
これは主観ですが天才型の人は神がかったように優しいです。
きっとこのマインドが問題に対峙する時にスッと理解し自分の頭で再構築するプロセスを早めるコツなんだと思います。


対して努力型の特徴

彼らに共通する点として第1に挙げられる点は

定期テストの点がえげつなく高い。

やはり定期テストは努力量に比例して成果が出るように作られたものが多いです。
よって赤シートを駆使して彼らは穴のない回答を完璧に作り上げることに精を出しています。

参考書オタク

何かにつけて市販の参考書を買っています。
でもどの参考書も結局中途半端になってしまい自分に最適な解法が見出せないまま終わってしまいなかなか点数が伸びません。
考え方は自分が理解しやすいものを一貫するのがコツです(様々な解法の理解が求められる共通テストについては別)

内職しがち

大半は授業を疎かにしています。
授業は小説と同じなので、どこか一部でも授業を欠席したり理解しないままにすると、なかなか取り戻すのが難しいです。
独学で進められる人は稀です。
だって授業に従って素直に学習を進めていった方が楽だから。
相当聞いて理解する能力に乏しくて独力で学問を追求できる自信がある人は内職をお勧めします。

勉強時間に焦点を置いている

何時間勉強したか、ばっかり気にして何かを身につけるための勉強ではなく、時間との耐久戦になっている人が多い。
時間を設定することがモチベーションにも繋がるという面ではいいですが、
あくまで次のテストの点数を最大化するために勉強しているんだ、ということを忘れないでくださいね。

以上私が感じた
天才型と努力型の思考、行動の違いでした。
これを読んで少しでも自分の日々の努力の方向性を変えてみようかな、と思っていただけたら幸いです。

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