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花火か星空か

先日、隅田川の花火大会を見に行ったのだが
コロナをもらって療養中である

療養中に考えていたことがある
花火、そんなに盛り上がらなかったなと


花火を見ているとき、あなたは何を考えているだろうか
空っぽの感想を抱き、空気で満たされた心を持って、家路に着く
そんな気がしてならない

筆者がだいぶ捻くれた感想を抱いていることも理解している
花火が悪いわけではない。これは受け取り手の問題だ


花火の向こうには科学と歴史があるが、
星空の向こうには未知と憧れがある

花火を見たいという人に科学と歴史を備えた人はいないが、
星空を見たいという人には夢がある

目的によって受け取り手の教養を見ているのかもしれない
つまり、花火よりも星空を見たいと言う人に魅力を感じたいのだ

余談

音楽から想起すると、花火と恋は儚く、星空と愛は永遠だ

距離から見ても面白いかもね
花火は近い未来しか見えてないが、星空は遠い未来が見えている
みたいな

実際は星空の方が過去なんだけどね


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